16日夜の福島県沖を震源とする地震の影響で一部の火力発電所が停止し、気温の低下で暖房需要の増加が見込まれると政府が出した「電力需給逼迫(ひっぱく)警報」。
22日午前8時~午後11時、東京電力管内の1都8県に〈節電協力〉を呼びかけた。
我が家も、玄関や廊下、階段、使っていない部屋のライトを消し、歩くのが危ない場所には蝋燭を灯し、食事の後は、リビングの照明も消してキャンドルナイトにした。
溜まっているテレビドラマも観るのをやめ、ニュースを見るときにもテレビを暗くした。(節電モードがあることを知った)
薪ストーブをガンガン燃やし、炬燵には入らなかった。
翌日、警報は解除され、それから3日が経っても、自分のなかに節電モードが残っているのを感じる。
朝は陽が注ぐまでカーテンを開けずに暖を逃さないようにし、昼間、食事をするときにも照明をつけるのをやめたり、エアコンを使っている寝室では灯油のヒーターにしたり。
身体を壊すほど、部屋の暖房を使わずにいようとは思わない。
そこは、見極めをしっかりとしなくてはいけない。
情報も、いろいろ入ってきた。
・エアコンは暖房温度を1度下げると消費電力は10%削減できる
・肌寒く感じる場合は、湿度を上げるとよい(湿度40~60%に保つ)
・家族が同じ部屋に集まって一緒に過ごす(ウォームシェア)
・冷蔵庫は、開閉を少なくし、冬場は庫内の設定温度を弱にする(節電機能がある場合は使う)
・温水洗浄便座は低温にし、ふたを閉めておくと熱が逃げない
炊飯器は土鍋で、電気ポットも魔法瓶にしたのは、節電の意識も作用してのことだったと思い出した。調べてみると冷蔵庫には節電機能がついていた。
今回は、これまで意識しなかった節電方法を知るための機会になったと捉えて、新情報も実践していこうと思う。
22日夜に、リビングで灯した蝋燭です。
これは10年前の写真。25時間蝋燭は、まだ使っていません。
トイレに飾っているサボテン型の蝋燭。もしものときには役に立ってくれると思います。
子供たち3人に贈った数年前のクリスマスプレゼント。
手作りしたキャンドル専門店を紹介した記事は、こちら。
【幸せ広がる空間~オリジナルキャンドル専門店『nature ground(ネイチャーグラウンド)』】
アンティークなキャンドルランタン。夫の写真です。
土曜日の朝ごはんが遅くなりがちで、まだお腹がすかず困っています。
節電の呼びかけ、さえさんの方も入っていましたね。
こちらも東北電力で少しだけど足りないとのことで、要らない電気を消したりしました。
照明というよりキッチンの熱源が大きいのですね。
キャンドルの暮らし、我が家は高齢者がいるのでなかなか食事時はできませんが、静かな時を過ごす時はいいものですね。
でも最近夜は眠くなるのですぐに寝るし、困ったものです。
最後の写真のランタン、素敵ですね。どこか旅のお土産ですか?
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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