生ごみ乾燥機を、購入した。
北杜市で補助金を出してもらえると夫が調べ、埋められる庭もあるしと話し合い、コンパクトタイプのものを使ってみることにした。
彼はずっと、生ごみを燃えるゴミに出すことに抵抗があったという。
長く共に暮らした夫婦でも、気になるところは違うのだなとハッとすることがある。
たとえばわたしは、ヨーグルトはガラスの器で食べたいと思っていたのだが、毎朝食べるものだから食洗機に入れられるものがいいと思っていてなかなか気に入ったものが見つからずにいた。ようやく見つけて購入したとき、夫は驚いたようだ。
「やっぱり、気になるところは違うんだねえ」
それと同じく、生ごみ乾燥機の話を聞いたときには、わたしが驚いたのだった。
これからも一緒に暮らしていくのだから、たがいにいい影響を受けあって暮らしていければいい。
SDGs(持続可能な開発目標)17の目標のなかでは、「つくる責任つかう責任」に当たるだろうか。
まあ、そう難しく考えず、ゴミを減らす挑戦を少しでも始めよう、やってみよう、という感じで始めたわけなのだけれど。
正式ネームは「家庭用生ごみ減量乾燥機パリパリキュー」です。
ここに溜めた生ごみを、電気で乾燥します。
庭では、クリスマスローズが、茎を伸ばし花を咲かせてきました。
薄紫色のクリスマスローズ。
深く濃い紫のクリスマスローズ。
黄緑と紫のツートンの子もいます。
そのすぐ脇に、ふきのとう。雄花ですね。
土筆んぼうも、頭を出しました。
水仙は、最初の花を咲かせ始めました。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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