一年とちょっとぶりに、ツリークライマーに来てもらった。
まえに来てもらったときに取材した記事は、こちら。
【田舎暮らしに欠かせないお助け人~木と生きる「ツリークライマー」】
間一髪で難を逃れた倒木の件もあり、危険な赤松を切ってもらうことにした。それとともに、家の北側に伸びた木の枝を半分ほど落とした。
20年前に越してきた頃には八ヶ岳が見えたのだが、木が成長し枝を大きく張り、八ヶ岳をすっかり隠していたのだが、その風景がふたたび戻ってきた。
最近見えていた風景が日常となっていて、だからとても驚いた。
あの頃、こんな風景のなかで暮らしていたのか、と。
窓のなかの八ヶ岳が、穏やかに微笑む。
さえぎるものがなくなった大きな窓に目を見張り、振り返って見まわしたリビングは、きのうよりずいぶん広くなったように感じた。
北側の地面から3メートルほどの高さにある、この窓の外に人が見える不思議。
ツリークライマーさん、けっこうお茶目です。
八ヶ岳、リビングからすっかり見えるようになりました。
ほんと、家が広くなったみたい。左上のフクロウのシールは、野鳥が窓に衝突するのを防ぐために貼っています。バードセイバーです。
こんにちわ
窓枠が、まるで額縁のように、八ヶ岳がすっぽりと収まっていますね。
実に美しいですね。
木を切るのも、なかなか決断が要る事ですが、こんな景色が毎日見れるのでしたら・・。
窓辺に置かれたキャンドルやオブジェのシルエットも、素敵です。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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