神戸の街を歩いていて、何度も目についたのは、アガパンサスだ。
花の名はわたしの方が多く知っているが、最近夫が植物図鑑アプリをスマホに入れた。
写真を撮ると、花の名や性質、育て方などが詳しくわかる。調べた花はマイ図鑑に登録されて繰り返し見ることもできる。
アガパンサスは、東京の母を訪ねたときに夫に写真を送った。送られてきた写真でももちろん調べることができる。
「紫君子蘭(むらさきくんしらん)だって」
アガパンサスの和名だ。
アフリカ原産の多年草で、耐寒性もあり強く育てやすいらしい。ちょうど今、梅雨の時期に咲く。
「アガパンサスだ」
「あ、あっちにも咲いてる」
神戸の街を歩きながら、レンタカーで走りながら、ふたりで言い合った。
病院やお墓参りや銀行回りや買い物や、体力的にハードな帰省だったが、ふたり名を覚えたばかりの薄紫の花たちがそこここで応援してくれていた。
東京の母を訪ねたときに見かけたアガパンサスです。
これからが盛りなんですね。蕾もまだまだありました。
子供の握りこぶしのような、まだ色づいていない蕾。
こんにちわ
アガパンサスは、今がちょうど見ごろですね。
梅雨時の蒸し暑い時期に見かける清々しい花ですね。
ちょうど、昨日の朝、遠回りして仕事に出かけたのですが、結構見かけました。
ギボウシも、見かけました。なんだか、似ているなあ~って思いました。
こちらで、浜国道という大きな道路があるのですが、歩道にこのアガパンサスが植えられているのです。
今年は、まだ見ていませんが、きっと背の高いアガパンサスがたくさん咲いているだろうなあと思います。
そちらは、雨は大丈夫でしたか。関東の被害が、あまりにも大きいですね。
毎年、毎年、どうすることもできないのでしょうか。
神戸に行かれてたんですね。
ずっと気になってたでしょうに、タイミングよく行く事が出来て良かったですね。
お疲れさまでした。
アガパンサスを見ると、いよいよ夏が来たな~って思います。
クンシランと「蘭」がついているけれど、ヒガンバナ科なんですね。
まとまって咲いているけれど、ひとつひとつは小さくて可憐な花ですよね。
うちは今、風蘭が咲き始めました。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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