年末に、美味しい煎茶を送っていただいた。
以前ブログにかいた狭山茶の茶畑広がる地が近いと読んでくださって思い立ち、わざわざ「なみき園」を探したそうだ。
すると、その辺りには「双木(なみき)」性が多く、お茶の「なみき園」や「ナミキ園」も多くあり、同じではないようだけれどと送ってくださったのだ。
同じ狭山茶でも、「天下人」「芽吹時(めぶきどき)」など、名前も洒落ていて、新しい年、朝な夕なに淹れては楽しんでいる。
そのお茶の箱のなかに「おいしい飲み方」とかかれた紙が入っていた。
そこに「朝食の前に飲むと甘みと香りが倍増!」とあり、初めて聞くなあと調べてみたが、ネット検索では出てこない。
出てきたのは、いくつかのお茶に関する諺や言い伝えだった。
〈朝茶には福が増す 〉
朝、お茶を飲めば、その日良いことがあります。
〈朝茶はその日の難逃れ〉
朝、お茶を飲むと、災難よけになります。
〈朝茶は七里帰っても飲め〉
朝のお茶は身体に良いので、面倒と思わないで飲みましょう。
〈朝茶に別れるな〉
お茶は身体に良いので、毎朝飲みましょう。
などなど。ほかにも〈茶柱が立つと縁起がよい〉というのは誰もが知っている言い伝えだし、〈鬼も十八、番茶も出花〉など、挙げれば切りがない。
それだけ日本茶は、暮らしに根づいたもの、ということなのだろう。
還暦を迎え、さらに日本茶が美味しく感じるようになった。歳を重ねたからこそ美味しくなるものがあるのなら、歳をとるのも悪くない。
嬉しいです。ありがとうございました。
天下人から、いただきました。今年の大河ドラマ『どうする家康』始まりましたね。写真上が「おいしい飲み方」です。
ほんとうに、美味しい。濃い緑は、狭山茶の特徴なのかな。目にも美味しいです。
お茶を飲みながら、おやつにお餅を焼きました。
ちょっと焦げたけど、炭火で焼くと美味しい。
お醤油と海苔で。磯辺巻きですね。
こんにちは。
お煎茶、美味しいですよね。
毎日飲んでいるお茶の中で煎茶が一番多いです。
一日朝起きてすぐ、お昼までのもう一回、午後おやつがあればお菓子と一緒に(珈琲の時もあります)
3回は必ず、どなたか見えると一緒に飲みますから4回飲む日もあります。
珈琲は午前中に一回、自分で丁寧に淹れて飲みます。
カフェインだらけのものばかり飲むせいか、夜はトイレに起きてしまいます。
娘からは水が一番いいと言われますが、お茶の美味しさには勝てません。
狭山茶・・・・美味しいですよね。
でもこんなに上等なのは飲んだことがないな~。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
*このサイトの文章および写真を、無断で使用することを禁じます。
管理人が承認するまで画面には反映されません。