東京に出た際、千鳥ヶ淵緑道を歩いた。桜が満開だった。
人は多かったが、みなゆったりとした心持ちで譲り合っているのがわかる。カメラを構え立ち止まる人も、それを追い越して歩く人も然り。杖を突きながらスローペースで歩くお年寄りや車椅子、ベビーカーを押す親子連れ、カップルの年齢も様々、男子学生のグループなんかもいた。
こうしてみなが譲り合いながら、桜の花を愛でて歩けるというのは素敵なことだ。当たり前のことなのかも知れないが。
満開の桜の花を見上げていたら、暖かなパワーのようなものが降ってくるのを感じた。小さな蕾ひとつが花ひらくときに放つ小さなパワー。それが、あちらでもこちらでも、そこでもここでも、数えきれないほど放たれていくように。
桜がひらくときその花びらから生まれ、こぼれ落ちるもの。
それがもし、桜のようなやわらかなピンク色をした「気持ち」だったなら。
そんなことを思いつつ、立ち止まっては桜を見上げた。
九段下駅から、お堀の向こうの桜を眺めながら歩きました。
暑いくらいの春爛漫。ボートに乗る人も気持ちよさそうでした。
緑道では、手に届くほどの場所まで、いっぱいに咲いていました。
スマホを構えつつ歩く人も多かったです。
一眼レフを構えたり三脚を建てたりして、本格的に撮る人も。
幹から枝を伸ばさずに咲いている花も、可愛らしいです。
石のベンチに落ちた花も、風に吹かれて舞う花びらも素敵でした。
都会にいながら、気持ちが解放されていくのを感じました。
千鳥ヶ淵の桜。
やはり、きれいですね。圧倒されますね。
大都会の中で、違う空気が流れているようですね。
息子の入学式と卒業式が近くでありました。
その時の事を、この桜を見て思い出しました。
関東の桜がだいぶん早いですね!
さえさんのお近くもずいぶん咲いているんですね。
こちらは、もう少しです。
日曜日に合わせてくれてるのかなあと、ニンマリしてます。どことは、決めてませんが、手近でお花見したいなぁと思います。
ぱすさん
千鳥ヶ淵の桜、ほんとうに圧倒されるっていう言葉がぴったり来ますね。
そう言えば我が家も息子の大学の入学式、卒業式は武道館でした。
すっかり忘れていました。
今年は東京の桜、ほんとうに早くて偶然予定していた上京に合わせて見ることができました。
ぱすさんの方はもう少しなんですね。
明野の桜もこれからです。
日曜日に合わせてくれているかあ、そんなふうに考えるのもまた楽しいですね~♡
さえさん、こんばんは!
お堀に注ぎ込むかのように咲いている桜の花、すごく素敵ですね。
ボートから桜の花に手が届きそう。
ピンクの桜の花と青空って本当に良く合いますね。
咲いていても散っても絵になる花って桜ほどないような気がします。
さえさんちのご近所の桜はまだなのですね。
いいな、さえさんは東京の桜と山梨の桜と二度桜の季節を楽しめるということですね。
山梨の桜の写真も楽しみにしてますね。
papermoonさん
おはようございます♩
千鳥ヶ渕の桜、ほんと気持ちいいくらいきれいでした。
見られてよかったです♩
今年はどこも桜が早いみたいですね。
papermoonさんのお家の辺りはどうでしょうか?
明野の桜は、小中学校の校舎がいちばんきれいに咲くので、この時期はわざわざ前を通って開花状況を把握したりしています(笑)
そんなこんなが楽しい春ですね♡
ここ1週間の間に、なんと満開になってしまった桜か。先週末に、大月市猿橋に出掛けたときは、まだ僅かしか花は見られませんでした。満開の桜もいいですが、私はハラハラと散る桜が好きです。それも、塩山市の恵林寺の池に咲くように散る桜が抜群、毎年頃合いを見計らって出掛けます。
さえさんのおっしゃる様にパワーは感じ、…頑張ろう…と、活力が湧くような気がします。
悠里さん
桜、ほんと一気に満開になりましたね。
ハラハラと散る桜、いいですよね~♩わたしは咲きかけの桜が好きです。
まだまだこれから楽しめますね~
桜や、そして道々に咲く花たちにパワーもらって、がんばりましょう♡
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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