夫が珍しく、カップ麺を食べたいという。
それも銘柄指定。ラ王の黒タンタンだ。
温かいものが恋しくなる季節到来。たまにカップ麺を楽しむのもいい。
そのうえ、神戸の友人たちのLINEで流行っていたという美味しいと評判のものなら、なおさらだ。一緒に食べてみることにした。
特徴は、カップ横に大きく記載されている。
①まるで、生めん。→ たしかに!
②花椒練り込み麺 → 麺に入ってたのか、花椒(笑)
③黒ラー油 → 色のインパクト抜群!
そのほか感想としては、スープは、胡麻の風味が強すぎずマイルドで、辛いもの好きなわたしがばっちり愉しめる辛さ。トッピングは、存在感ある味つけの肉そぼろと青梗菜。モチモチ感ばっちりの麺。そのどれもが仲良く手をつないでいる感じで、美味しかったんです、これが。
夫が食べたいと言わなければ、一生出会わなかったかも知れないカップ麺。
夫婦というものは、こうしてたがいに影響を受け合い暮らしているのだ。
たった一食のカップ麺にしても。
ファミマに売っていると聞き、わざわざ買いに走りました。
普通に熱湯を注ぎ、待つこと5分。
ジャーン! 黒ラー油はよくもみほぐして入れてくださいとの注意書きが。
できました~ラー油、ほんとに真っ黒!
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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