毎週焼いている天然酵母パンに、初めてブルーベリーを入れてみた。
ドライなので、生地に入れる前に熱湯をかけて戻すのだが、そのときふわっと香った。生のブルーベリーの匂いが凝縮しているような濃い匂いがツンと鼻をつく。
同じドライフルーツでも、クランベリーとは違うと驚いた。
色も然りだ。練りこむと、濃い紫が生地に広がっていく。これがポリフェノールを多く含む素なのだろう。知ってはいても、新鮮だった。
ところで、ドライフルーツダイエットなるものが、静かに流行っているらしい。こんなダイエット効果があるという。
①腹もちがいい。(糖の吸収がゆっくりで空腹を感じるまで時間がかかる)
②噛み応えがある。(満腹感が得られやすい)
③便秘改善。(食物繊維が豊富に含まれている)
そのほか、果物を乾燥させたものだけに、甘さが凝縮していて、甘いものが欲しくなったときに口に入れれば、その欲求も満たされるという。
そうは言っても、たくさん食べたら逆効果だから。
というのは、どんなダイエット法にも通じるお約束。
でもでも、普段は口にすることのないないドライフルーツをパンに入れれば、凝縮された果物の栄養を摂れるだけじゃなく、ダイエット効果も期待できるかな、とこっそり思うのだ。
真っ黒に見えますが、ブルーベリーです。刻まずに入れました。
こね上がり。生地が、ちょっと色づいていますね。
発酵完了。マーブル模様のように濃い紫が広がっています。
きれいに焼きあがりました。
ブルーベリー、均等に入っていました。うれしい。
焼き立てパンランチです。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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