夏らしく、山梨の滝スポット特集をアップした。
これまで紹介した滝は、5つ。
どれもとても気持ちのいい場所で、暑い季節に訪れたいスポットだ。
「滝」は、古語の「たぎつ」が語源だという。
水が激しく逆巻きながら流れることを、意味する言葉だとか。
考えてみると、「水」を表す言葉は果てしなく多い。
同じ「川」の流れのなかにあって「滝」があり、地下に潜れば「地下水」となり、それが地面から湧き出れば「湧水」となる。流れが速く浅い場所を「瀬」、流れが緩やかで深い場所を「淵」と呼ぶ。
海に出れば「海水」となり、「波」を立て「渦潮」を起こし、静かな「さざ波」を打ち寄せる。低い波は「女波(めなみ)」高い波は「男波(おなみ)」、太陽の光を受けて金色に輝けば「金波(きんぱ)」と切りがない。
日本語の細やかさと美しさを、水辺に感じ涼むのもよい。
富士川町の妙連の滝。
小菅村の白糸の滝。
武川町の精進ヶ滝。
高根町の千ヶ滝。
大泉町の吐竜の滝。
☆『地球の歩き方』北杜・山梨特派員ブログ、更新しました。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
*このサイトの文章および写真を、無断で使用することを禁じます。
管理人が承認するまで画面には反映されません。