先週、東京へ出た際、腰を痛めた。
ぎっくり腰までの痛みはないが、左に常時鈍痛を感じる状態だった。
父の葬儀まで2日空いていたので、新橋の行きつけの信頼できる整体のドアをくぐると、いつもの整体師さんに言われた。
「腰は身体のかなめ。腰痛は、責任感の表れでもあるんですよ」
同い年の女性の整体師さんは、昨年、お父様を亡くされている。
「長女ですものね。知らず知らずのうちに責任感で気がはってたのかもしれませんね」
弟に頼っている部分が大きく、自分ではそんなふうには思ってもみなかったのだが、そういうこともあるのかもしれない。
腰は冷やさないことがいちばんと、シルクの腹巻きを買った。
シルクには、身体の老廃物を排出する効果もあるそうだ。
腰痛は、すっかりおさまった。
購入した2枚の色違いの腹巻き。シルクです。
やわらかく伸縮性に優れていて、メンズにも使えるフリーサイズでした。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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