手話教室のテキストに、「点字ブロックの日」が取り上げられていた。
3月18日は、54年前に初めて点字ブロックが敷設された日だそうだ。
岡山県で旅館を営んでいた三宅精一さんが、「失明してしまう友人が、街中を歩けるようにしたい」と思い、考案したという。友人の「目の不自由な人は、苔と土の間の境が靴を通じて分かる」というひと言からヒントを得たとか。
岡山県立盲学校近くの横断部分を示す歩道側に、その精一さん本人が寄贈した 230枚が世界で初めて敷設されたのが、1967年の3月18日。
今では、150か国以上で、設置されているというのだから、すごい。
というのが、手話テキストの内容だった。
ところで、点字ブロックには「線状ブロック」と「点状ブロック」があるそうだ。
「線状ブロック」は、線状の突起で、進む方向を示す。「誘導ブロック」とも呼ばれる。
「点状ブロック」は、点状の突起で、横断歩道や階段の手前などに設置され、注意を喚起するもの。「警告ブロック」とも呼ばれる。
手話テキストにもあったけれど、点字ブロック上に、自転車や車を停めたり、スーツケースを置いたり、立ち話をしたりするのはもってのほか。
施設された点字ブロックが欠けたりしないように、大切にするのも健常者の務めだと心に留めた。
JR中央線韮崎駅前ロータリーの歩道に設置された点字ブロックです。ここは右に横断歩道があるから点状ブロックが設置されているんですね。
韮崎駅では今、桜が満開です。
歩道を歩き見上げると、降るように咲いています。
春のやわらかな色の空を飾るようですね。
芝生コーナーの桜も、育ってきました。
水仙と桜。「韮崎の白きペンキの驛標に 薄日のしみて光るさみしさ」北原白秋の歌碑が置かれています。
こんばんは。
「線状ブロック」と「点状ブロック」の違い初めて知りました。
国道2号線沿いにある発祥の地には、モニュメントが建っています。
機会があれば、地球の歩き方の特派員ブログでレポしてみたいと思いました。
満開の桜が綺麗ですね。
今日、白桃発祥の地とされる一宮を通ったら桃の花が咲き始めていました。
梅、桃、桜と、春が駆け足でやってきた感じです。
点字ブロックに、線状ブロックと点状ブロックがあったんですね。
何気なく見ていたので、今まで気づいていませんでした。
進む方向や、注意を喚起するそれぞれの意味も初めて知って勉強になりました。
これからはちょっと注意して見てみようと思います。
桜、とっても綺麗に咲いているんですね~
大阪も昨日やっと開花宣言が出たんですよ。
今年はどれだけ見れるかな~
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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