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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

みんなで月を見上げ、丸い心になった夜

夕飯の時間を少し遅くして、2階のベランダから皆既月食を見た。

東の林の上に、しっかりと見ることができた。

双眼鏡で見ると、月面の模様まで見える。

夫は、望遠レンズを出し、何枚か撮っていた。

 

月は、いつもと違う色合いをしていた。

オレンジ色に近い。

「アランチーニみたい」

と思ったのは、その夜、偶然にもアランチーニを作ってみたからだ。

「小さなオレンジ」という名のライスコロッケで、テスタッチョ市場でのあまりの美味しさに作ってみたくなったのだが、やはり味わいはほど遠い。

 

ところで、アランチーニにオレンジはまったく入っていない。

丸いコロッケを見て、小さなオレンジみたい、と誰かが言ったのかもしれない。

丸いものから連想するものは、多様だ。

オレンジも、月も、代表といえるだろう。

 

みなが丸い月を見上げ、心が丸くなった夜。

あちらこちらからの友人たちのLINEで、にぎやかに丸い月が送られてきた。

肉眼で、双眼鏡で、オレンジ色に見えました。

じーっと見つめていると、月のなかの影も見えてきました。うさぎは、どこかな?

リゾットを炊いて、とろけるモツァレラチーズを混ぜて冷ましてから丸めました。

フライの衣をつけて、揚げます。

できあがり。見た目は、テスタッチョ市場風にできたんだけど。

本場の美味しさとはまったく違います。修行を積まなければ。

 

☆『地球の歩き方』北杜・山梨特派員ブログ、更新しました。

【山梨特派員ローマへ行く~2022秋〈その5〉アッピア旧街道巡り】

COMMENT

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  1. hanamomo より:

    昨日は我が家でもワイワイ言いながら月を見にベランダに出たり入ったり。
    私のコンデジでは欠ける前の月を写すのがやっとでした。
    最後は赤い月を眺めました。
    442年ぶりの皆既月食を見られた幸せ、今生きている人たちは次の月食は見られないのですね。

    小さなオレンジと呼ばれているアランチーニ、美味しそうですね。
    私も作ってみたくなりました。
    イタリアの人たちの名前の付け方、素敵ですね。
    ライスコロッケが前菜に出てくる国、日本だとこれで満腹になりそうです。
    イタリアの思い出を語りながら食べる小さなオレンジ、美味しかったことでしょう。
    オムライスのご飯にチーズをしのばせてやってみようかなあ~。
    442年ぶりに見た月食の記念にね。

  2. さえ より:

    >hanamomoさん
    ほんと、不思議な月でしたね~
    わたしは何年ぶりか、流れ星を見ました。
    よく晴れた夜でしたね~
    わたしのコンデジも、あまりよく写りませんでしたが、夫が望遠レンズをつけて一眼レフで撮った写真をもらいました。442年ぶり。でもこんなに晴れた夜はさらに珍しいかもですね。
    アランチーニ、可愛い名前ですよね。
    ぜひ、作ってみてください。
    娘のこと、ありがとうございます!

PROFILE

プロフィール
水月 さえ

随筆屋。

Webライター。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

2012年から随筆をかき始める。

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。



『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

*このサイトの文章および写真を、無断で使用することを禁じます。

 

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