さくらんぼが、実りのときを迎えた。
町内のさくらんぼ農園は、本日オープン。
コロナ禍で2年間、ホームページ運営や配送のお手伝いをした町内のさくらんぼ農家さんたちが軒を連ねる「明野さくらんぼ団地」だ。
一緒にサポートしていた夫と、出かけた。
さくらんぼたちは、たわわに実っていた。
「今は、高砂の時期。佐藤錦も、熟してきたところです」
そう言われて、思い出す。
そうだった。さくらんぼは、早生の「高砂」から始まるのだった。
「早生」を「わせ」と読むのだということも、記事をまとめるときに知った。
佐藤錦は有名で、その名は知っていたが、高砂は知らなかった。
高砂は、佐藤錦よりは小粒で、甘みがやや少ない分爽やかな酸味を楽しめる。6月の初めにのみ、収穫できる品種だ。
コロナ禍で集客できないときに、ホームページから購入できるようにとサポートしたが、今はもうその必要はなくなった。
大型バスで、さくらんぼ狩りに来てもらい、顔を見て食べてもらって、美味しいと買っていってもらう方がいい。
6月は、忙しかった。夜中までかかって、宅急便の送り状を印刷した。
記憶は、さくらんぼのやわらかな酸味と甘さのなかに、静かに心地よい疲れを偲ばせている。
見ているだけで、気持ちが和むビジュアル。
いっぱい生ってる。
まとまって生っているものもあれば。
ひとつずつ生っている、さくらんぼもあり。
ビニールハウスいっぱいに、枝が張り巡らされています。
明野町の「一明園」さんで。
早生の高砂を1パック、購入しました。酸味が爽やかな品種です。
宝石のような果物ですね!
きれいだし、可愛いし、さくらんぼって一粒でも存在感がありますね。
今年は豊作だったでしょうか?
毎年東京の友達に送っていたのですが、去年は不作であまりにも高かったので見送りました。
今年は是非送りたいな~と思って、買い物に行くと箱入れが出ていないかチェックしています。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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