ちょうど手巻き寿司をしようというところに、ふるさと納税した陸前高田市からウニが届いた。『あまちゃん』のウニだ。
義母から送られてきた穴子もあったので、豪華な手巻き寿司の晩餐となった。
ところで、「雲丹」というちょっと実物とはかけ離れたような漢字が好きだ。「丹」は、赤い色の意味を持つから、赤い雲、夕焼雲を連想しそうかかれるようになったのだろう。考えればわかるけれど、ウニから夕焼雲を連想した人はすごいなとも思う。
さて。ウニには、3つの漢字があるそうだ。それも、どれを使ってもいいというわけではなく、意味が違うという。
「海胆」は、ウニの中身。食べられる部分。
「海栗」は、棘のある生きているウニ。
「雲丹」は、加工されたウニ。食品としてのウニ。
やっぱり「雲丹」がいちばん好きな漢字だ。
海の胆や海の栗の方が、実物に近い表現だが、「雲丹」は詩的なところがいい。
ところでわたしは、食品としての雲丹が大好物である。
ウニと穴子で、豪華になったふたり手巻き寿司。
生ウニでも加工されているから「雲丹」ですね。
賞味期限が翌日までだったので、ランチはウニ丼に。
堪能しました。
ウニには、いろんな漢字があるのですね。知りませんでした。
よく、目にするのは、やはり雲丹ですよね。使い方を間違えてはいけませんね。
私も、大好きです!お寿司なら、最後まで取っておきますね。
「あまちゃん」面白かったですね。
再放送して欲しいぐらいですが、いろいろと事情がありそうです。
最後の写真のうに丼。砥部焼ですね。
同じ絵付けの中皿が我が家にもあります。雲丹と大葉が映えますね。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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