ドラマから楽しんでいるコンフィデンスマンだが、映画化第一弾「ロマンス編」以来のご無沙汰。
久々に観た『コンフィデンスマンJP~プリンセス編』は、あいかわらずハジケまくっていた。
もちろん、ダー子のお決まりのセリフから始まる。
目に見えるものが真実とは限らない。何が本当で、何が嘘か。コンフィデンスマンの世界へようこそ。
ちなみに、コンフィデンスマンとは「信用詐欺」を行う詐欺師のことだそうだ。
〈cast〉
ダー子【長澤まさみ】美しきコンフィデンスマン。
リチャード【小日向文世】百戦錬磨のコンフィデンスマン。
ボクちゃん【東出昌大】真面目で小心者の若きコンフィデンスマン。
コックリ【関水渚】身寄りのない内気な少女。
〈story〉
シンガポールの大富豪レイモンド・フウが死んだ。遺書には遺産10億円の相続人として3人の子供以外の名ミッシェルとあり、すべてにビジネスライクな長男、わがまま放題の長女、遊んでばかりいる次男は、寝耳に水。大騒動になる。世界中の詐欺師がミッシェルを名乗り出で大集合。ダー子は親を亡くし虐待されていた少女コックリを拾い、ミッシェルに仕立て上げるのだが。
レイモンド・フウが相続人に選んだ本物のミッシェルは、いったいどこにいるのか。誰が生み、どこで育ち、何歳で、男なのか女なのか。
プリンセス編のテーマは、これ。
本物も偽物もない。信じればそれが真実。
本物の家族って、何? 血がつながっていること? それとも。
あなたの家族は、本物? 偽物? 映画は暗に問いかける。
やがて、偽物のミッシェルを仕立て上げた詐欺師たちは、命を狙われる展開に。
いや~楽しかった。
長澤まさみは、立ち姿が美しいですね。『鎌倉殿の13人』でナレーションを務めている彼女とは別人格のダー子。素晴らしい。☆画像はお借りしました。
『コンフィデンスマンJP~英雄編』も、もうレンタルなら観られるんだよね~楽しみ。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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