朝、窓の外を見ると、山がくっきりと見えていた。
向日葵畑へ直行する。
この時期こんな日は、とても珍しい。
日本の夏は、太平洋高気圧の影響で、湿度が高い。
山がくっきりと見えるためには、湿度が低いことが条件となるそうだ。
つまりは、からっと晴れていること。
たしかに、前日も降りそうで夕立ちは来なかった。
ようやくミニ向日葵と南アルプス連峰のコラボレーションが実現すると、はりきって写真を撮ったが、そこで難問が立ちはだかった。
ミニ向日葵にピントを合わせると山がピンボケになり、山にピントを合わせると今度はミニ向日葵がピンボケになる。
写真家の夫に聞くと、絞りの数値を大きく(絞る)すればいいとのこと。
マイコンデジキャノンPowerShot SX620 HSでのやり方を、教えてもらった。
疑問に思うことにぶつかるたび、ひとつ利口になる。
来年、サンフラワーフェスが開催されたら、山がきれいな日を待ち、フォトジェニックなシーンを撮ろう。
凛と咲く、ミニ向日葵。
南アルプス連峰とのコラボレーション。
向日葵がくっきり見えるバージョン。
山がくっきり見えるバージョン。
ミニ向日葵は、多花性といって、1本に10以上の花を咲かせるそうです。
☆『地球の歩き方』北杜・山梨特派員ブログ、更新しました。
ひまわり畑と後ろに、そびえる南アルプス連峰、なんて美しい光景でしょう!
ひまわりの表情が、生き生きとしていますね。
青空に映えて、清々しいですね。
写真って本当に、難しいですね。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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