町内のブルーベリー畑を、取材した。
何度も足を運んでいる「明野さくらんぼ団地」のすぐ近くにあったのに、これまで通り過ぎてしまっていた。
なんとなく小さな農園だと思い込んでいた「ブルーベリー明野」は、なんと東京ドームの半分もの広大な畑だった。
こんなに大きな畑を見過ごせるほど、田畑の広がった土地で暮らしているということである。
農園に一歩足を踏み入れると、数え切れないほどのブルーベリーの低木が立ち並び、それこそ数え切れないほどのブルーベリーの実が生っていた。壮観だ。
不思議な風景、とも思えた。
お伽噺の世界のような、外国の絵本に出てくるような。
都会で暮らしていた頃とは、違う、というより別世界なのだと、日々忘れていることを思い出させてもらった。
ブルーベリーの苗木もここで購入し、その後コンスタントに雨が降ったので元気に葉を広げ、順々に実を濃い紫色にしている。
果物がなくなったら買いに走る日が、しばらく続きそうだ。
南アルプス連峰を望む、とても気持ちのいい土地に畑が広がっていました。
東京ドームの半分ほどの敷地面積です。
南アルプス連峰も、八ヶ岳も富士山も見えます。
ブルーベリー狩り、してきました。
「ブルーベリー明野」です。
☆『地球の歩き方』山梨特派員ブログ、更新しました。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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