最近、水色のパッケージをよく見かける。
日清の「ラ王HOTATE鶏白湯」も明るい水色だったし、いろいろ種類が出ている湖池屋の「神業食感プライドポテト」焦しキャラメルも、ハッとするような水色だった。
「どん兵衛沖縄そば」にも、ブルーに近い水色が使われている。
これまで、食品に使うパッケージには見かけなかった色である。
帆立ラーメンには海を、ポテトチップスには塩を、手に取ったときにイメージするので違和感はそうない。
沖縄そばには、沖縄のカラフルな民族衣装(琉球びんがた)をも想像できる。沖縄っぽいと感じるのだ。
ちなみにインスタントラーメンの過去のパッケージを調べてみると、暖色がほとんどで、キーになる色使いは赤だった。中華どんぶりの模様「雷紋(らいもん)」や文字を赤で入れている。
温かい食べ物であるラーメンを、想像しやすいようにしているに違いない。
それが今や、水色である。
食品のパッケージデザインも、さらに自由になったということなのだろう。
空や海の色である水色には、爽やかさ、開放感を覚える人が多いという。
自然のなかにあるということもあり、心も身体も落ち着く色でもある。
コンビニやスーパーを歩いて、水色パワーを分けてもらうのも悪くない。
日清「ラ王HOTATE鶏白湯」。
湖池屋・神業食感プライドポテト「美食の岩塩」&「焦しキャラメル」バージョン。
キャラメルなのに、甘くない。とても美味しいポテトチップスでした。
「オホーツクの塩と岩塩」も、優しい水色。
こちらが「どん兵衛沖縄そば」です。
豚の旨味と鰹節&昆布Wだし、なんだね。
紅生姜が、さっぱり味を演出していました。
沖縄接近中の台風2号、心配ですね。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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