『地球の歩き方』編集部から、来年のカレンダーが届いた。
イラストで世界を巡るという趣向で、2ヶ月ずつ6枚の国が描かれている。
モンゴル、アラスカ、モロッコ、トンガ、スイス、フィンランドだ。
短期間に、モロッコという国の名を3度目に、耳にした。
①ワールドカップで、アフリカ勢初の準決勝進出を果たしたサッカーのモロッコ代表チーム。
②モロッコ発祥のアルガンオイルのハンドクリーム。
そして③は、このカレンダーだ。
ご縁があったのかもしれないと、少しだけだが、北アフリカでも最も北、ジブラルタル海峡を挟みスペインのすぐ南に位置する国、モロッコについて調べてみた。
①サハラ砂漠(モロッコの約6割を占める。ラクダライドが人気)
②カサブランカ(フランス統治時代の面影が色濃く残り、近代とイスラム文化が融合した独特の建築物が魅力)
③マラケシュのスーク(スーク=市場。カラフルなモロッコ雑貨やバブーシュが並ぶ)
④無形文化遺産 ジャマ・エル・フナ広場(昼夜問わず、屋台が並び大道芸などがにぎやか)
⑤青の町シャウエン(その名の通り、壁や階段、屋根などが鮮やかなブルーに染められた家々が並ぶ)
公用語は、アラビア語とベルベル語。平野部にはアラブ人が、アトラス山脈付近にはベルベル人が暮らしているそうだ。
そんな基本のキの部分を飛ばし、調べる視点は、どうしても旅行者の目となってしまう。
ちなみに、モロッコ料理で知っているのは「クスクス」と「タジン料理」だけだった。
けれどこれだけ調べると、ものすごーく近しい気がしてきた。
そんな知らない国が、きっと世界中に数え切れないほどある。
☆『地球の歩き方』のモロッコのページはこちら。
1月2月は、モンゴル。
5月6月が、モロッコ。このイラストは、カサブランカのシンボルである「ハッサン2世モスク」でした。
9月10月は、スイス。
あとは、アラスカ、トンガ、フィンランドでした。
来年のトイレのカレンダーは、同じく日比谷花壇と、モネにしました。
YasuoMaedaのlife is funカレンダー2023も、在庫残りわずかになりました。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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