3年続けて無印良品のカシミアストールを購入している。
カシミアの割にはリーズナブルで、その薄さのためか抜群に肌ざわりがいい。
毎年少しずつ柄も変わるので、先月の末娘の誕生日にもグレーのチェックのストールを送った。モノトーンが好きな彼女に喜ばれた。たぶん肌ざわりのよさも気に入ってくれただろうと母は思っている。
一昨年のストールは、白に濃い目のグレーが少しだけ入っていて、何にでも合わせやすく重宝した。去年それに穴が空いて、ライトグレーの大柄チェックを選び、それはそれで冬らしく落ち着いた雰囲気が出て気に入っていた。
この秋、カシミアストールを売り出してすぐ、白を選び購入した。
どういう心境の変化なのか、このところ選ぶものに無地が多く、特に白に魅かれるようになっている。
その白のストールが当たりだった。
日々夏日であるベトナムで、手放せないほど役に立った。冷房対策だ。
薄い生地のホワイトストールは、ノースリーブの肩に掛けてもカシミアには見えず、見た目温度を上げることがない。場違いな雰囲気にならず、どんな服にでもぴたりと合った。
同じ作りでも、グレーのチェックはやはり冬仕様に見える。白のストールを持っていって正解だった。
夏は夏らしく冬は冬らしいお洒落をと思うが、人間が作り出す快適さに服装選びも難しくなっているのだと考えさせられた。
一昨年のストールは、小さな穴が空いてしまったので車に積んで普段用に。
去年のストール。ライトグレーの大柄チェック。
今年は、真っ白にしました。
春夏用の大判ストールは、洗濯して干しました。
無印の品はいいですよね。これこそお値段以上だと思います。
品質もシンプルなデザインも、なかなかいいですよね。今さらながら、そう思います。
ストールは旅先でも重宝しますね。荷物になるかなと思いながら、乗り物の中でのひざ掛けなどにもいいです。ベトナムで冷房対策。持っていかれて良かったですね。
私も無印のカシミヤのストール、手触りを確かめに行こうかなと思います。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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