NHK『みんなの手話』のなかで、聞こえる人と聞こえない人の違いをおもしろおかしくコントで表現するコーナーがある。
聴覚に障害を持つ人ならではのコミュニケーションの仕方などを番組では、「聾(ろう)文化」と言っているのだが、あたりまえのことなのに目から鱗の驚きを感じることも多い。先週は「聾の人は顔を見てケンカする」というのに驚いた。
聞こえる人は、ケンカすると目を合わさずに声だけをぶつけあうことも多いが、手話でケンカするとなると、しっかり見なくては言っていることがわからないのだから、当然だ。
同じく、伝えるときに遠回しな表現もしない。言いたいことを、きちんと伝えることがまず大切になってくるから、遠慮したりせずに表現する。
初対面の人に、家族は? と訊くのもよくあることで、結婚してるの? 子どもはいるの? とストレートに訊かれ、カルチャーショックを感じた。
「聞こえない」ということを想像することはある程度できても、そこに付随し、派生していくことを想像することはとても難しい。
たぶん身体的な障害じゃなくても、ひとりひとりの立場の違いを想像することだって同じく難しいのだと思う。
もっともっと、想像してみよう。そうすれば、わかってくることもきっといっぱいあるはずだ。
V6の三宅健くんは、今年も続投です。
講師は、森田明さん。講師アシスタントは、那須喜子さんです。
右下の菊川れんさんが、聾文化のコントをしていました。
聾の人は、顔をみて喧嘩する。
そうなんですね。私は、どうかしら?
顔をみて喧嘩する? なんか大喧嘩になってしまいそうですね。でも、子供が幼い頃、人と話す時はきちんと目をみて、と話した記憶があります。
私達は、背中合わせでも声が聞こえるけど、聾の人は顔を見ることは、欠かせないコミュニケーションなんですよね、その時の表情一つにも感情が、読み取れますものね。私達よりも、感情豊かかも知れないですね。
他国語と一緒で、私には未知の世界です。興味津々ですが、今一つ前進出来ない私です。
さえさん、いろいろ頑張ってますね。
悠里さん
ほんと、大げんかになっちゃいそうって思いますよね。
顔も見たくなくて出て行っちゃったりすると、テレビ電話でまた顔を見てけんかするって、コントではやっていました。
たしかに子どもにもそう教えたし、気持ちは伝わりそうですよね。
そうなんです。
聾の方は表現力がすぐれていて、役者さんを見ているみたいです。表情も豊かですよ~
手話はがんばっているというより、楽しくて続けてる感じです。英語もしゃべれるようになりたいんですが・・・まったくダメなんです( ;∀;)
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
*このサイトの文章および写真を、無断で使用することを禁じます。
管理人が承認するまで画面には反映されません。