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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

転落事故~ペンキ塗り

わたしに限って、ない。

そう思っていたけれど、ペンキ塗りをしていて足場から転げ落ちた。

しゃがんで塗っていて、尻もちをついたと思ったら、そのまま後ろに転がり落ちていた。

幸い、階段3段ほど下の垣根の続きの植え込みに落ちたので、大事には至らなかった。

 

だが、ホッとしたのも束の間。

右手中指を、つき指していたことが判明。落ちた瞬間はまったく痛いという感覚はなかったのに、時間が経つとこれがけっこう痛い。

翌日には、指の太さ1.5倍に腫れていたこともあり、整形外科でレントゲンを撮ったが、骨も靱帯にも異常は認められなかった。

「これくらいで済んで、よかったよ」

夫が、ため息交じりで言う。

隣で落ちた瞬間を見ていたのだから、実感もこもるはずだ。

植え込みと足場の隙間から落ちていたら、1m以上、それも頭から真っ逆さま。大怪我をしていただろう。

 

油断していたのは弁解の余地もないが、これがさっぱりわからずに困っている。

なぜ、落ちたのか。

どういう体勢でどうなったのか、全くわからないのである。

足を滑らせたわけでも、手を滑らせたわけでもない。謎だ。

歳をとるということは、自らの身体を俯瞰することも、コントロールすることもできなくなることなのか。

 

ペンキ塗りに限らず、これまで以上に注意しなければならないと肝に銘じた。

二度塗りをほぼ終えた東側の壁板。

南側の道路から、パチリ。左の植え込みに転がりました。

そこは、ハナミズキの根もとです。葉を落とし、赤い実だけが際立って見える白い花が咲くハナミズキ。隣のピンクのハナミズキは、今年は実が少なかった。

ポスト右には、南天がこれまた赤い実をたわわに実らせています。ハナミズキの赤より、橙がかった赤ですね。

赤い実といえば、先週、家の北側に自生しているツルウメモドキを活けました。トイレの一輪挿し。

玄関にも。

その下で「沈思」が静かに、微笑みをたたえています。

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  1. 高橋うらら より:

    さえちゃん、ほぼ同年齢ですが、くれぐれも気をつけてください。お大事に。

  2. さえ より:

    >うららちゃん
    ごぶさたしています。コメントありがとう♩
    ほんと、気をつけなくちゃですね~
    今は、だいぶ痛みも引きました。ムリしない、が大切だよね(^_-)-☆
    ご心配ありがとうございました。

PROFILE

プロフィール
水月

随筆屋。

Webライター。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

2012年から随筆をかき始める。

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。



『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

*このサイトの文章および写真を、無断で使用することを禁じます。

 

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