庭のタラの芽が、すごい勢いで伸びている。
もう、天麩羅じゃ食べきれない。
ということで、洋風のレシピにした。
イカとタラの芽のアヒージョ。
タラの芽の豚肉巻きは、豆板醤を入れ、しっかり味つけした。
豚肉とタラの芽のペペロンチーノも、なかなかイケた。
タラの芽三昧の2日間。
口に広がる山菜の旨味と、身体の隅々までデトックスした感覚と、タラの芽の季節をムダにせず食べきったという満足感が残った。
さて。その日の夕刻、ご近所の農家さんが、チャイムを鳴らした。
玄関を開けると、新聞紙に包んだなにかを抱えている。
「庭で、たくさん採れたから」
独特の匂いが鼻をつく。白く美しい独活だった。
桜が遅かったので呑気にしていたら、森は新緑の季節。伸びていたのは、タラの芽だけじゃなかった。
しばらくは、独活三昧。うれしい悲鳴である。
見ているだけで、美味しそう♡
棘あり、棘なし、2種類あります。
イカとタラの芽のアヒージョ。
タラの芽の豚肉巻き。
翌日のランチは、豚肉の残りでタラの芽のペペロンチーノ。
いただいた独活です。美しい。
山独活!これ絶対美味しい!
誰か我が家にも届けてくれないかな~。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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