両国で、手話教室のみんなに大相撲土産を買った。
先生が大の大相撲ファンなのだ。
あれこれ迷った末、フォーチュンクッキーにした。
なかにおみくじが入った2つ折りになったそのクッキーは、まったく知らなかったのだけれど、ルーツは日本にあるらしい。だから、大相撲土産になっていたのか。
フォーチュンクッキーは、アメリカやカナダの中華料理店で食後に出されるお菓子。しかし、中国には存在しないという。
日本は北陸地方の神社で新年に配られていた辻占煎餅(つじうらせんべい)が起源で、サンフランシスコにいた日本人の庭師が、日本庭園を訪れた客をもてなすために出したのが始まりだそうだ。
人気だったフォーチュンクッキーは、第二次世界大戦で庭園が中国人の手に渡ったときに、一緒についていってしまった。
人にたとえれば、なんとも波瀾万丈の人生。
そんなフォーチュンクッキーのおみくじには、「ピンチってチャンスかも」とあった。
運も、気持ちの持ちようだ。
AKB48も歌っている。
恋するフォーチュンクッキー! 未来はそんなに悪くないよ
ヘイ! ヘイ! ヘイ!
ツキを呼ぶには 笑顔を見せること
サイコロ型の箱入り。
なかにひとつだけ、フォーチュンクッキーが入っています。
ひとり珈琲タイム。
こんなふうに焼き込まれていました。「かも」?
ピンチって、チャンスかも。
なんと「ラッキーアイテム:推理小説」。ミステリにハマっているんですけど~
東京で母に渡すと、とても喜んで、すぐに食べていました。おみくじっていくつになってもわくわくするよね。クッキーは口溶けがよくて、母にも食べやすかったようです。
こんにちわ
ご実家のある東京にひとたび行かれますと様々な見どころが体験できますね。
さすがの東京だと思いますね。
フォーチュンクッキーって起源は中国なのかなあ~ってどことなく思っていましたよ。
日本でしたか。
AKBの曲、好きですよ。未来はそんなに悪くないよ・・・ヘイヘイヘイ~♪
いい曲ですよね。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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