4月に入り、夫の実家である神戸へ帰省した。
義母が入居している施設へ行き、諸々の雑用を片づけた。
今月から、コロナ対応で厳しかった面会も緩和され、3人でお昼を食べ、お茶を淹れ、古い写真などを見ながらゆっくりと話すこともできた。
コロナ禍での規制もずいぶんと和らいでいて、飛行機の機内もマスクは自己判断になっていた。義母と会うのでマスクして乗っていたが、そういうそれぞれの事情で判断すればよいということだろう。
そんななか、いまだ続いている全国旅行支援の恩恵にも与ることができた。
ちょっと贅沢な夕食分くらいは、浮く。
ということで、何十年ぶりか? に、神戸牛ステーキを食べた。
三ノ宮の「A-1」という老舗は、昭和の東京オリンピックの年に開業というから、年の頃もわたしたち夫婦とそう変わらない。
いい意味での昭和の洋食屋さんといった雰囲気で、気どらない空間と箸で食べるステーキに、心落ち着く時間を過ごした。
看板メニューである和牛のフィレステーキは、日本人が愛する味。でもきっと外国の人たちも喜ぶであろう味。文句なしの美味しさだった。
ナイフ&フォークでちょっと気どったディナーもときにはいいけれど、シニアのわたしたちと同年代のステーキ屋さんには、幼馴染みに会ったときのような和やかさが漂っていた。
松本空港→神戸空港の飛行機の窓からは、北アルプスの山々を望むことができました。
山の名前はわからないけれど、きれい!
なつかしいエビオス錠が、各テーブルに置いてありました。これ、結婚した頃よく飲んでいました。
最初に、ビーフ入りミネストローネが出てきました。玉葱をじっくり炒めたお味。
野菜をたっぷりのせてあるのがうれしい。サラダもあったけど、写真に写っていませんでした。
そうそう。ステーキを焼くときに炎が上がるのが名物らしいです。写真に撮れなくて残念でした。
熱々の鉄板の上に、ミディアムレアの神戸牛。堪能しました。
美味しそう~
美味しかったでしょうね。
添えた野菜もたっぷりですね。
久しぶりに会えてお義母さんも楽しかったでしょう。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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