つき指をして、それが右手中指だったこともあり、いつも使っている手や指を再確認する日々である。
気功整体の先生には、手は使った方が早く動きやすくなるからリハビリのつもりでといわれているが、痛いのをムリに使うことはないとアドバイスをもらっている。なので痛みを感じない程度に、いつも通りの生活をしている状態だ。
その過程で、日々どんな手の使い方、指の使い方をしているかが、わかってきた。
たとえばシャンプーするときには、ほとんど左手で洗っていることがわかった。もちろん右手でも洗っているのだが、割合は7:3程度。右手はシャワーを持つ役割が大きいらしい。シャンプーブラシも人差し指と中指で挟んで使うが、なぜか力を入れても痛くない。だから、不便はあまり感じていない。
またたとえば、毎朝コンタクトレンズを入れるとき、右手の人差し指にレンズをのせ、左手人差し指でまぶた上を、右手の中指でまぶた下を引っ張るようにして目を開く。
これはしばらく右手中指ではできず、薬指に代わりにがんばってもらった。
珈琲ミルを挽くのは、右手。抑えるのは、左手。どちらもけっこう力を使う。ハンドルを握らずに、手のひらの根もとの部分を使って回している。
ほかのシーンでも、つき指したのは中指なのに、親指と人差し指でつまむのがいちばん痛いというのが、また不思議だった。
何はともあれ、この程度の怪我で済んだことに、そして何ごともない日常に、感謝する日々である。
珈琲ミルは、手回しが気に入っています。時間がゆったり流れる感じが好きです。
カルディの国エチオピアの珈琲豆です。四つ葉のような泡が立ちました。
左のカップは、台ヶ原市で夫が若き陶芸家さんから購入したもの。右は、沖縄のやちむんです。
テーブルで、洗面所で使っているものなどを撮ろうとしたら、南天の実が陽にあたってちょっと素敵だったのでパチリ。
これが強風で折れちゃって、悲しかったんですが、活けるとクリスマスツリーのようで可愛らしいです。
歯磨き粉「BIOPASTE」とシャンプー「BlackCare」は、ネットで定期的に購入しています。「BIOPASTE」は殺菌効果があるというので、コロナ禍で使い始めました。
ワンデイのコンタクトレンズと眼鏡は必需品です。この眼鏡ケースは、ポルトガルのコルク製。
南天の実を撮って少し時間が経つと、テーブルの日向は大きくなっていました。
指のお怪我、大変でしたね。段差を先日のブログで拝見したのですが、
大事にいたらなくて良かったです。
何気ない動作の中で、指のひとつひとつの大切さってわかるものですね。
何のルールもないけれど、自然とそうなっているんですね。
日常の中でちょっとしたことで、いろいろと起こるものですね。
私も、気をつけないと・・って思います。
どうぞお大事にね。
>ぱすさん
ご心配、ありがとうございます。
家族や友人たちにも心配をかけました。
ほんと、段差を見ると、今でもぞっとします。
何気ない動作、いつもしているのに全く無意識なんですよね。
ぱすさんは、少し年下だし、山登りもする行動派だからまだまだだいじょうぶだと思いますが、気をつけるに越したことはないですよね。
大事にしなくちゃですね。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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