漫画, 読書 2018.08.01
志乃ちゃんは、自分の名前が言えない。母音から発音する言葉が言いづらい、というより言葉にならないのだ。それなのに、彼女の名前は大島志乃。母音ダブルで始まる厄介な名に生まれた...
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先週、何度か明野町の向日葵畑の写真を撮りに出かけた。『地球の歩き方』特派員ブログの取材だが、同じ町内。車で5分の勝手知ったる場所である。取材というほどのこともしていない。...
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先週、先々週の『みんなの手話』で、手話で絵本を朗読するコーナーがあり、『まっくろネリノ』(偕成社)を、手話と併せて身体全体で表現していた。手話を話す人は、いつも思うがとて...
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人の気持ちというものは、ほんの些細なことで色を変える。例えば、雨に気づいた途端、信号待ちする隣りの見知らぬ人が傘を開く。その瞬間、胸のなかで何かが弾ける。また例えば、木漏...
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急いでいたため、取りつけたエアコンは夫の友人である電気屋さんにすべてお任せした。少し型が古いようで大き目だ。そしてリモコンの文字もまた、かなり、もうかなりしっかりと大きく...
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毎年のことだが、庭に咲いた桔梗の花を見ると、その深い青に吸いこまれそうになる。桔梗は「青みがかった紫」と表現される色合いの花だが、我が家の桔梗は「紫がかった青」だ。ピンク...
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湊かなえ, 読書 2018.07.26
太平洋を望む鼻崎町は、人口7,000人の港町。近隣の大きな市に吸収合併されることなく町としてやっていけるのは、日本有数の食品加工会社八海水産の国内最大工場があるからだ。そ...
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コンビニには、様々な人が出入りする。用はなくとも、ふらりと立ち寄る人。ファミチキとななちきを食べくらべしようと、不意に思いついた人。発売日に、週刊誌をまっしぐらに買いに来...
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20代の頃、わたしが恋をしていた彼は、就いたばかりの仕事に夢中で、毎日のようにアパートに帰りつくのは真夜中だった。あまりに忙しそうにしている彼に、他意もなくこぼれるように...
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うつむいて うつむいて こぼしたなみだわすれたころに めをさます...
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はずそうと すればするほど からまってねじれたところが ぶつかりあいもう どうすることもできなくなってちえのわが せなかをあわせて「ごめん」と つぶやきあっている...
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バランスをとるのって むずかしいからだのなかの水分は いつでも地面と水平なのに...
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そんなにすまなそうにしなくていいよ すぐマンタンにしてあげるから...
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