家ご飯, 食 2016.12.03
ずっと気になっているのに、読むに至らない本、というのがある。例えば、好きな作家と50音順が近い作家の本だったり、タイトルに魅かれ手にとったもののふたたび図書館や書店で棚に...
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小学生の頃、息子がこっそり教えてくれたことがある。校長先生のお話の時間に、ある遊びをしているというのだ。神妙な顔をして話を聞くふりをしながら、頭のなかではこんな遊びをして...
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枯露柿が甘く熟し、楽しんでいる。3週間ほど干せば食べ頃と聞いたが、2週間も干せば食べられると言う人もいる。2週間ほどで試しに食べてみると爽やかな甘み。両方の両親と娘たちに...
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森見登美彦の『聖なる怠け者の冒険』(朝日文庫)を、読んだ。社会人2年目にして独身寮で缶ビールを飲むのが唯一の趣味という怠け者、小和田君。彼は京都の街を舞台に活躍する正義の...
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山, 田舎で 2016.11.29
きのうの朝は、富士山がきれいに見えた。富士山がきれいに見えるといいことがありそうな気がする。特別な山だ。パワーを感じる。などなど、富士山大好き、という人はけっこう多い。な...
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外ご飯, 食 2016.11.28
会社の近く、神田でカレーを食べた。神田カレーグランプリ優勝店とののぼりに、魅かれたのだ。入った日乃屋神田西口店は、券売機で券を買って入る、カウンターだけの店。「神田って、...
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器, 食 2016.11.27
納豆鉢は、これと決めたものがある。だがたまに、違うものを盛ることもある。たまたまそれが残ってしまい、翌朝の納豆鉢に困ることがあった。「これで、いいか」出してきたのは、カフ...
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森絵都, 読書 2016.11.26
森絵都の『異国のおじさんを伴う』(文春文庫)を、読んだ。十編からなる短編集だ。『藤巻さんの道』では、道だけで編まれた写真集を見せたとき、もっとも荒んだ1枚を選んだことから...
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まだ11月だというのに、雪が積もっている。東京では11月に雪が降るのは54年ぶりだそうだ。なんとわたしが生まれた年である。山梨に越してきてからは、雪を見ても手放しに、ああ...
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花と木, 田舎で 2016.11.24
「今頃、向日葵が咲いてるらしいよ。ちょっと見に行こうか」夫が言ったのは、Jリーグチャンピオンシップのハーフタイム。「いいね」わたしもすぐ、上着をひっかけた。向日葵畑は、車...
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マウスを買った。パソコンのマウスである。「いい加減に、マウス使えば?」夫には、これまで百回以上言われているが、使う気になれなかった。理由は、なくても済ませられるものをあえ...
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家ご飯, 食 2016.11.22
鍋をした翌朝は、たいていその鍋の残りで雑炊となる。夫婦二人の食卓なので、鍋の具がたくさん残っていれば、雑炊ではなくふたたび鍋を朝食に食べる。鍋は作り立ても美味いが、翌朝や...
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映画, 鑑賞 2016.11.21
アニメーション映画『この世界の片隅に』を、観た。第二次世界大戦の時代を生きた広島で生まれ育った女性、すずの物語だ。昭和19年。18歳になったすずは、思いもよらず見初められ...
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器, 食 2016.11.20
「あ、久しぶり」声をかけたのは、お気に入りの珈琲カップに、である。珈琲用にたっぷりと入るマグカップを集めるのが好きで、気に入ったものを一つずつ買っては楽しんでいる。そのな...
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