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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

四万十川を屋形船で

足摺の夜は中村に一泊し、翌日は、四万十川へと出かけた。

快晴の朝10時に屋形船を予約し、四万十川沿いに車を走らせた。

屋形船は、下流の方にある「四万十の碧」という遊覧観光船で、三里沈下橋をくぐり抜け、佐田沈下橋を眺めて帰る1時間ほどのコースを楽しめる。

 

静かに水面を進み出した船内から、川はおっとりと凪いでいるかに見えたけれど、風がなければもっと水が澄んで川底まで見えるのだと屋形船の船長さんが残念そうに話していた。

目の前に広がる川は十二分に綺麗なのに、それだけ美しい川なのだ。

 

「四万十」の語源は諸説あるらしいが、そのなかにアイヌ語で「シ・マムト」(非常に美しい)が変化したという説があるそうだ。

映像や写真でしか見たことのなかった四万十川を初めて目にして、しかしわたしは美しいと知っていた、という気がした。

「四万十」という文字に連想させられるのは、「青さ」と「美しさ」だと自分のなかに確立していたことを知る。

アイヌ語の「シ・マムト」が、それと関連しているのかはわからないけれど、「四万十」の文字のなかにたたずむ何かに、ようやく会えたと思ったのだった。

「四万十の碧」という下流を運行する屋形船です。

気持ちいい~

船内から見た三里沈下橋。この橋をくぐり抜けました。

船長さんが、見えた鳥の名前や魚が数多く生息することなど、ぽつぽつとお話ししてくれました。

船内は、35人乗りとありましたが、お客は8人。みな同年代(たぶん)のカップルで、しっとり静かな空気がまたよかったです。

うわ、沈下橋を宅急便のトラックが走っていく~

その後、ドライブでも沈下橋を渡りました。勝間沈下橋です。

雄大な風景ですね。

お昼は、「道の駅よって西土佐」で買った土佐和牛入りバーガーと、名物の田舎寿司。

野菜のお寿司が名物なんですよ。柚子の香りがする寿司飯に、椎茸やにんじん牛蒡などの具がマッチしていました。茗荷やリュウキュウは入ってなかったけど、美味しかった。

 

 

COMMENT

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  1. mami より:

    こんにちは~。
    四万十川での船遊び、視界が低く車道からは見られない風景ですね。
    お弁当も一段と美味しそうです。

    私が四万十川へ初めて行ったときは
    台風の最中で、沈下橋を轟音とともに茶色い濁流が超え
    上流から木の幹などが次々と
    うねりながら流れているときでした。
    河川敷に降りる坂道も浸水していたので車を停め
    上流にダムの無い川の氾濫の凄まじさを呆然として眺めました。

    それから暫らくして行ったときは
    さえさんのお写真のように、ゆったりとした長閑な川の風景で
    これが同じ川なのかと、驚いた思い出があります。
    あれから何度も高知へは行っていますが
    あんなに荒れた四万十川を見たのは
    あれっきりです。

  2. さえ より:

    >mamiさん
    こんばんは~♩
    屋形船、まったりしました。楽しかったです。
    道の駅も楽しかったですよ。バーガーやお寿司も地元ならではで美味しかったです。
    四万十川は大きな川ですねえ。
    海のない山梨に暮らしているからか、まるで海みたいに見えました。
    mamiさんは、荒れた四万十を訪れたんですね。
    沈下橋が見えなくなるくらいの増水って、近くにいたら怖いだろうなあと思いながら渡りました。
    木の幹が流れてくるなんて、想像もつきません。
    mmiさんは、何度も高知に行かれているんですね。
    こちらからでは遠いですが、何度も行きたくなる土地だなあって思いました。
    夫の実家が神戸なので、帰省ついでに行けたらいいなと思っています。

PROFILE

プロフィール
水月 さえ

随筆屋。

Webライター。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

2012年から随筆をかき始める。

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。



『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

*このサイトの文章および写真を、無断で使用することを禁じます。

 

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