じゃが芋の新しいレシピを、早くもリピートした。
メークインでもきたあかりでも、美味しく食べられる。
さて、その切り方のこと。
千切りよりも太く、拍子切りよりも細い。
その切り方を「細切り」というそうだ。
ハウス食品の「基本のキ切り方編」というサイトで知った。
ほとんどの切り方の名は知っていたけれど、「細切り」は当たり前すぎたのか、呼び名自体気にも留めていなかった。
思い出すのは、小学校高学年のときの家庭科のペーパーテストのこと。
「基本のキ切り方編」にもある「桂むき」もたしかテストに出ていた。ほかには、酢飯を作る「飯台」もあったが、ことごとく知らない言葉で、テスト結果は散々だった。
そのときに、家庭科教師が言った言葉を、今も覚えている。
「50代の専業主婦の方に、このテスト問題を解いてもらいました。その結果、満点でした」
ほんまかいな、と思ったことを覚えていた。
でも、今あのときのテスト問題を解いたら、満点とはいかなくとも高得点をとれるんじゃないかと思う。
毎日、繰り返しキッチンに立つことで得るものは、食卓並べる料理だけではないのだ。
じゃが芋の細切り。
チーズ焼き、おすすめのレシピです。
葱の小口切りは、毎日のようにする切り方。
厚揚げには、味噌と小口切りの葱を添えるのが我が家流。
キャベツを1㎝角に切るのは、お好み焼き。そして、その残りをたいていお味噌汁に入れます。
ひとりのときにしかしない食べ方。キャベツだけのお味噌汁に、バターと白胡椒を加えて。両親が北海道出身なので、実家ではスタンダードでした。
5㎜角に切った白菜。さいの目切りよりは、小さいよね。
餃子に入れるときの、白菜の切り方です。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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