『地球の歩き方』で、毎年恒例にしている年始めの「富士山オンパレード」を、今年もようやくアップした。
1年を振り返ると、去年は、夏のあいだほとんど富士山を撮っていなかったことがわかる。場所も、明野町内や食材の買い出しに行くいちばん近いスーパーまで(車で12~3分)の道で、富士山が見えると立ち寄るスポットに限られていた。
この富士山特集も、今年で5年目。
たるんどる! ということだろう。
今年は、もっとたくさん、そしてこれまでと違う富士山を見つけたいと思う。
そんななかで、珍しい富士山をひとつアップすることができた。
11月に入ってからの異例の暑さで、例年にはないことに富士山の雪が溶けたのである。
たまたまその日、ブログのお友達のユミさんが、静岡側から富士山を見ていたという。雪が溶けた富士山と、その上に斜めにかかった大きな細長い雲。
同じ雲を見たと、教えてくれた。
そうかあ。向こうからも同じ雲が見えるんだ、と素直に驚いた。
空は、どこまでもつながっているんだと、気持ちがパッと明るくなったのを覚えている。
去年の4月、お隣り須玉町大豆生田から。
ハナミズキが満開でした。
11月、同じく須玉町大豆生田から。季節外れの雪解けに、ちょっと恥ずかしそうな富士山でした。
こーんなに細長い雲が浮かんでいました。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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