台風が通過したきのう、山梨に向かうべく東京駅を歩いていた。台風の影響で中央線が半日運休したため、混んでいる。切符はとれたが、ため息が出るほどの人混みだった。時間に余裕を持...
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家ご飯, 食 2017.08.08
素麺を食べる際、薬味以外の「具」を用意する習慣は、あまりない。子どもの頃も、やはり素麺には薬味とつゆがあればよかった。というか、素麺に何か入れて一緒に食べるという発想がな...
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米澤穂信, 読書 2017.08.07
米澤穂信の小説を、始めて読んだ。『満願』(新潮文庫)。6編のミステリーが収められた短編集である。隠しごとは、誰にでもあるだろう。わたしにも、あなたにも。だが、それを隠すや...
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梅サワーを漬けてからひと月経ったので、梅を食べてみた。甘すぎず、かといって酸っぱすぎず、口のなかでやわらかくとろける。朝食後のヨーグルトと一緒に食べるのにぴったりの美味し...
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家ご飯, 食 2017.08.05
パクチーをたくさんいただいて、幸せ気分でたっぷり食べている。苦手な人も多い、好き嫌いの分かれる野菜だが、わたしは初めて食べたときから苦手意識はなく、料理の味を引き出す優れ...
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何かに導かれている。そう感じるときがある。何日か前に「蓮の花と命」にかいたが、105歳で亡くなった日野原重明さんが多くの子どもたちに伝え続けた言葉「命は生きている時間その...
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真梨幸子, 読書 2017.08.03
真梨幸子の小説を、初めて読んだ。『人生相談。』(講談社文庫)ミステリーである。章それぞれの冒頭に新聞社の「よろず相談室」コーナーに寄せられた相談ごとが置かれている。この投...
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27歳の娘が東京で暮らす部屋は、スカイツリーがある押上駅から徒歩15分。窓からは、スカイツリーが大きく見えた。イザベルが送ってくれた絵を持ち、娘を訪ねたのだ。彼女が毎日通...
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イザベルの絵が届いた。パリのアパートで、プレゼントだと見せられたときにはただただ驚いたが、手もとでじっくり見ると、また違った味わいがある。色合いが派手だというわけではない...
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流行りだというピーコックにしてもらった。ネイルである。日本語にすると「孔雀」。その羽をイメージしてデザインされたネイルの模様をピーコックと呼ぶらしい。明るい色合いのターコ...
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家ご飯, 食 2017.07.30
新婚の頃、手のひらで豆腐を切る、というのに憧れていた。今朝、久しぶりに手のひらに乗せた豆腐を大き目のさいの目に切り、味噌汁に入れた。難なく普通にできるようになった昔から受...
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原田マハ, 読書 2017.07.29
引き続き、原田マハの小説を読み終えた。中編4編を集めた『夏を喪くす』(講談社文庫)は、砂浜に打ち寄せる波を青く青く描いたような表紙だが、さわやかな、とはいかない。向こうに...
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朝、コンタクトレンズを入れようとして、そのレンズのカーブに目をとめた。ワンデータイプのレンズを使っている方はご存知だと思うが、レンズには表裏があり、カーブが丸くフィットす...
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今日は何かがズレている。たまに、そんなふうに感じる日がある。電話をとり損ね、宅配便を受け取れず、買いに行ったものは品切れ。もっとも違和感を覚えるのは、運転中だ。ヒヤリとす...
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