長く書道を続けている友人が、秀作に入選した句を書にしたためてくれた。
ひょんなことから俳句を学び始めたと知り、好きな句を書にしましょうかと声をかけてくれたのである。
好きな句かあ、と考えていたところ、秀作をいただいたので記念にかいてもらうことにした。
ところどころぼかしが入ったところや、それぞれの文字のバランス、「秋」という字の美しさなど、素敵な一枚に仕上がっていて、とてもうれしい。
額装してくれて、そのうえ葉書にも5枚プリントしてくれた。
帰省した夫が、義母にその葉書を渡してくれて、すぐにメールが来た。
素敵な句を詠まれました。「小さき水平」なんてなかなか言えるものではありません。
身内びいきをしてくれる義母にも、感謝である。
好きな句。
そう言われて、すぐに思いつかなかったのは、勉強不足にほかならない。
俳句をたくさん読み、この句が、もう、どの句よりもいちばん大好きという一句を早く見つけたい。
書道のお名前は「悠里(ゆうり)」さんといいます。
葉書を5枚プリントしてくれました。それを、手作りの壁掛けに入れてくれたんです。うれしい。
義母に、何に入選したのか夫が訊かれ、答えられなかったそうです。
図書館で借りた『飯田蛇笏集成 第一巻』と飯田龍太による『鑑賞歳時記 春』。冬が貸し出し中だったので春を借りました。
☆『地球の歩き方』山梨特派員ブログ、更新しました。
私も、少しは恥ずかしさをおぼえましたが、水月さんの俳句が主流でしたね。
好きな俳句を、これからも沢山お披露目して貰えたら嬉しいです。また、ハガキにプリントして、友人に送りましょう。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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