カレンダーが新しくなって1枚目。
YasuoMaedaのlife is funカレンダーは、リスボンだった。
急な坂道を上り下りする「ビッカのケーブルカー」の線路を写している。
2019年2月末から3月にかけて、初めてポルトガルを旅したときのものだ。
「7つの丘」と呼ばれるリスボンの街は、高低差が激しく、坂道だらけ。
高い地区という意味の「バイロ・アルト」、低い土地「バイシャ」と地域に名がつくほど。
百年以上前からリスボン市民の足として活躍している「サンタ・ジュスタのエレベーター」も街なかにある。
ケーブルカーもビッカ以外にも2か所の急な坂道に置かれ、トラムは街じゅうを走って行く。
「ビッカのケーブルカー」の向こうにテージョ川が見えていたのを、写真を見て思い出した。
2月でも、暖かかったリスボン。
豊かに流れるテージョ川。その向こうに広がる穀倉地帯アレンテージョに行きたくなって、12月末にふたたび訪れたのが、コロナ前ラスト旅となったのだった。
日本の1/4ほどの面積しか持たず、人口は1/10に満たない小さな国、ポルトガル。
あれから、リスボンやポルト、アレンテージョの人々はどんな暮らしをしているのだろう。
ビッカのケーブルカー。車両が通っていないとき、人々が線路の上を普通に歩いていることに驚きました。
同じ日に、わたしが撮ったビッカのケーブルカー。
このときのブログは、石畳にスポットを当ててかいていました。
そして、同じ年の年末、ふたたびリスボンを訪れました。下から見あげたバージョン。
トラムの写真を集めたブログはあったけど、ビッカのケーブルカーについてはかかれていませんでした。
バイシャとバイロ・アルトを結ぶ市民の足「サンタジュスタのエレベーター」です。
美しかった夜明けのテージョ川。サウダーデに浸ります。
トイレのカレンダー。その1は、同じく日比谷花壇のもの。昨年よりも落ち着いた雰囲気で、好みです。小さく英語で花の名がかかれているのも嬉しい。
その2はモネ。2年続けてゴッホだったので、変化を求めて。タイトル「解氷」とありました。
モネの妻が亡くなった1879年、年末、モネが暮らしたヴェトゥイユ近郊は雪に覆われて、その辺りのセーヌ川は硬く凍っていたそうです。モネが家に閉じこもるようになっていた1月の初め、セーヌ川に大解氷が起こり、ふたたび屋外で描き始めたと言われています。
そして、今年加わった「地球の歩き方」カレンダー。1&2月は、モンゴルです。
こんにちは~。
1月のカレンダーにはさえさんのポルトガルでの様々な思い出が込められているんですね。
リンク先の「リスボンの街歩き」「サウダーデの国」まで読みすすめると
私の持っている一枚のアルバムを思い出しました。
今も大好きな久保田早紀のアルバムで「Saudade」といいます。
レコードでしたが、カセットテープやCDにもとって保存しています。♡
このアルバムがyoutubeにもアップされていたのでアドレスを書いておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=DabmEU2Lk-o
さえさん、たびたび、こんにちは。
私のblogの中でこのページのリンクを
貼らせていただいていいですか?
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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