スーパーで山梨産の水茄子を見つけたので、買ってみた。
春に泉州の水茄子のぬか漬けをいただいたのだが、そのとき、水茄子を調べていて、天麩羅にすると美味しいとネットにあるのを見つけた。
ずっと、一度やってみたい、食べてみたいと思っていたのだった。
水茄子は灰汁が少なく、名前の通り水分が豊富。瑞々しい。
「水」というワードがどでんと乗っかっている水茄子と、油で揚げる天麩羅は、取り合わせがよくないような気もしていたのだが、これが普通の茄子の天麩羅はもういいやと思うほどに、美味しかった。
外はカラッと、なかはジューシー。
天つゆではなく塩で食べる方が、素材そのものを楽しめる。
子どもの頃、アイスクリームの天麩羅があると知ったときの驚きと少し似ている。
まあ、アイスの天麩羅は、中身が凍ったまま溶けないうちに外側のみをカラッと揚げるのだから、まったく別物なのだが。
ネットレシピが発達して、アイスクリームの天麩羅のレシピも数多くヒットする時代。最初は違和感を持つレシピも、手軽に楽しめる世のなかになったということである。
丸く瑞々しい水茄子。
まずは、天麩羅に。塩で食べました。
朝食に、小麦粉をはたいてオリーブオイルで焼いて。
カリッと焼けてなかはしっとり。いただいたじゃが芋は、毎日食べています。
白だしで、浅漬けも漬けました。
朝ご飯に、少しずつ食べました。
こちらは、朝ご飯に作ったズッキーニのオリーブオイル焼き。ズッキーニの天麩羅も、いいかも。
水茄子の浅漬け、朝イチの蒸し茄子、そして、ズッキーニの朝食。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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