瀬尾まい子の小説『春、戻る』(集英社文庫)を、読んだ。帯には「突然現れた”おにいさん”は、年下のひとでした」「結婚前...
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辻村深月, 読書 2017.02.28
辻村深月のミステリー『盲目的な恋と友情』(新潮文庫)を、読んだ。辻村深月の小説は、8年ほど前にハマって何冊か読んだき...
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川上弘美, 読書 2017.02.21
大好きな小説なのに、これまで断片的にしか紹介してこなかった川上弘美の連作短編集『神様』(中公文庫)のことをかこうと思...
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若竹七海, 読書 2017.02.15
引き続き、若竹七海の女探偵葉村晶シリーズを読んでいる。『静かな炎天』(文芸春秋)は、最新刊の連作短編集だ。6つのミス...
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若竹七海, 読書 2017.02.09
引き続き、若竹七海のミステリー、女探偵葉村晶シリーズを読んでいる。葉村晶に恋してるっいうくらいもう夢中だ。長編『さよ...
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若竹七海, 読書 2017.02.04
「悪いうさぎが、どっかいっちゃった」居間も、寝室も、仕事部屋も、子どもたちの部屋までも探したが、一向に見つからない。...
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若竹七海, 読書 2017.01.31
読んだばかりの小説に、こんな一節があった。「あんな高い場所にあるライトにも蛾が集まってくるのだろうか、と運ばれてきた...
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藤崎翔, 読書 2017.01.26
藤崎翔のミステリー『神様の裏の顔』(角川文庫)を、読んだ。手にとったのは、帯にある黒川博行の名に魅かれたからだ。横溝...
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その他, 読書 2017.01.21
『ハリネズミの願い』(新潮社)を、読んだ。オランダの作家であり詩人でもあるトーン・テレヘンが描いた大人向けの〈どうぶ...
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貫井徳郎, 読書 2017.01.16
貫井徳郎のミステリー『愚行録』(創元推理文庫)を、読んだ。深夜、忍び込んだ何者かに、一家四人が惨殺された。早稲田卒、...
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重松清, 読書 2017.01.12
重松清の短編集『また次の春へ』(文春文庫)を、読んだ。近しい人の突然の死を受け入れられずにいる人たちを描いた、7編の...
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森絵都, 読書 2017.01.08
正月には、新刊を一冊買う。自分へのささやかなお年玉である。今年は森絵都の『みかづき』(集英社)を選んだ。帯には「昭和...
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角田光代, 読書 2016.12.29
角田光代の短編集『おまえじゃなきゃだめなんだ』(文春文庫)を、読んだ。サブタイトル「ほんものが、欲しい」に13編、「...
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井上荒野, 読書 2016.12.24
井上荒野の長編小説を、初めて読んだ。『ほろびぬ姫』(新潮社文庫)だ。冒頭から、読者を驚かせるための趣向が凝らしてある...
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