ふきのとうをたくさん採ったので、蕗味噌を作った。「歩行禅」をと勧められ、心を無にして歩いているはずが、ふきのとうを見つけるとつい採ってしまう。ひとつ採ってしまうと、さらに...
続きを読む
きのうの雪は、予想を超えて深く積もった。前日予報で「雪」と聞き、おでんをたっぷりと煮ていたので、買い物に出かける必要もない。しんしんと積もる春の雪をただ眺める。雪見おでん...
続きを読む
湊かなえ, 読書 2018.03.21
「あんたたちは人殺しよ!」人殺し――世界が一変しました。あの事件以来、苦しい思いをしながらがんばってきたのに、まだ報われないどころか、まるで自分たちのせいでエミリちゃんが...
続きを読む
神戸で義母の定期検診に付き添った際のこと。いつものことなのだが、わたしの左腕に義母につかまってもらう形で歩く。半年に一度の検診を受けるのは大きく近代的な総合病院で、バリア...
続きを読む
神戸へ行き、韓国へ行き、東京で鍼の治療もしてもらった。ルーティンの仕事は、その合間に済ませなくてはならなかった。のんびり屋のわたしにしては、なんとも忙しい3月だった。子ど...
続きを読む
三寒四温を繰り返し、どんどん春めいていくこの頃。庭では一輪目の水仙が花を開き、取り残したふきのとうも咲きだした。ウォーキングしていても、オオイヌノフグリやホトケノザ、つく...
続きを読む
東野圭吾, 読書 2018.03.17
「う~ん。今、いいとこなんだけどな~」電車のなかでの時間つぶしに読書する。実際、ただの時間つぶしになることも多いが、そうじゃない場合もある。このままどこまでも電車に揺られ...
続きを読む
ミョンドンで、サムギョプサルを食べた翌朝のこと。お腹もすいていないのに、朝粥を食べようと街を歩いた。しかし、呼び込みをしていた流暢な日本語を話す女性によると、この辺りの朝...
続きを読む
外ご飯, 韓国, 食, 旅 2018.03.15
カンヌンでは、何も調べず歩いてなんとなく入った店で食事した。穏やかな天気で、パラアイスホッケー観戦も寒さは苦にならなかったのだが、夕食、鍋を食べようと入った店はオンドル(...
続きを読む
韓国, 旅 2018.03.14
上原さんは、小さい。自ら背番号32を選び、32は「ミニ」つまり小さいからと話す彼は、氷上の姿を見おろし、確かに同じチームの誰よりも小さいと実感した。いちばん小さな選手を探...
続きを読む
外ご飯, 韓国, 食, 旅 2018.03.13
韓国への旅の目的は、2つだけ。パラアイスホッケーの日本代表を、応援する。そして、美味しいものを食べる。とてもシンプルだ。肝心のパラリンピックのチケットがギリギリまで手に入...
続きを読む
韓国, 旅 2018.03.12
上原大祐さんとの出会いは、「車いすスポーツGOMI拾い」だった。NPO法人『D-SHiPS32 』が運営するプロジェクトで、参加者が車椅子に乗り、街のゴミ拾いをするスポー...
続きを読む
森絵都, 読書 2018.03.11
3月11日。東日本大震災をテーマに据えた小説をひとつ、紹介しようと思う。森絵都の短編『あの日以降』は、東京で借家をシェアし3人で暮らす30代後半の女性たち。彼女らの201...
続きを読む
アタリ。ハズレ。何でもない福引きでも、ちょっとトキメクその響き。毎日の生活のなかにも、小さな小さな「アタリ」はある。たとえば、毎週、最寄りのヤマト運輸に出しに行く荷物。受...
続きを読む