娘たちが誕生日を祝ってくれるというので、東京に出かけた。スペイン料理をご馳走してくれるという。うれしい。彼女たちとはけっこう会っているような気がしていたが、一緒に外食をす...
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朝食の目玉焼き。皿に盛るときに、ひっくり返ってしまった。「今日は、目玉焼きがひっくり返った日です」しょんぼりしながら夫に言うと、それじゃつまらないと返ってきた。「目玉焼き...
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週末、夫と久しぶりに町内の温泉に行った。『ハイジの村』クララ館である。「じゃ、30分後、6時にね」そう言って男湯と女湯に分かれ、それぞれ温泉につかった。湯につかりながら時...
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大沢在昌, 読書 2018.02.20
スパイって、かっこいいよね。ごく普通だと思っていた人がじつはスパイで、拳銃片手にアンビリーバボーなアクションを繰り広げ、仲間や巻き込まれた人を救っていく。そのかっこよさっ...
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珈琲ストーリー。きっと誰にでも、そしていくつもあると思う。そのひとつをかこうと思う。娘は小学生の頃、わたしが出かけるたびに珈琲を飲んでいたと、大人になってから告白した。3...
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frozen shoulder(五十肩)の治療でステロイド注射をして、痛みがだいぶ和らいだ。それを実感したのは、思いもよらずキッチンに立ったときだった。頭上の食器棚にすっ...
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「彼女は、決して期待を裏切らない」そう言ったのは、運転免許センターの教官だ。ゴールド免許なので5年ぶりの更新。視力を測り、写真を撮り、30分の講習を受けた。そこで聞いた話...
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心のなかも見えないが、服の中身も見えない。「金具やプラスチックのある下着は、とってください」レントゲンを撮る際に、言われた。「金具もプラスチックも、ありません」そう答える...
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朝6時。真っ暗ななか新聞をとりに行くと、東の空に三日月が輝いていた。細く尖って金色をしている。「きれい」思わずひとりつぶやいた。いつもはわたしが朝食の支度をしているあいだ...
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珈琲を淹れようと、薪ストーブの上にかけてあるやかんをガスコンロにかけた。ガスコンロで再沸騰させた湯で、ドリップするためだ。そのあいだに珈琲豆を手挽きのミルで挽く。浅煎りの...
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休日の朝、夫より早く起きたので、火が消えかけたストーブに薪を入れ、のせてあったやかんの白湯をひとり飲んだ。彼は夜更かしをしたらしく、火はかなり残っていてすぐに炎を上げた。...
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芝居, 鑑賞 2018.02.12
末娘が、演出助手を務める芝居『私信、ユートピアにて』(青色有線)を観てきた。チラシには、こうかかれている。願わくは、私じゃない私になって、私の人生を生き直したいのだ。ここ...
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先週、夫が出張でベトナムはホーチミンに行った。そこで気に入ったという絵をひとつ、土産にと買ってきた。ペーパークラフトで作られた立体画で、やわらかい色合いの青空の下、荷を運...
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家ご飯, 食 2018.02.10
最近、朝食によく登場するのが、もやしのナムルとピーマンのきんぴらだ。目玉が飛び出るほど値段がつり上がった野菜たちを横目に、値が安定しているもやしやピーマンを買うことが増え...
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