アタリ。ハズレ。何でもない福引きでも、ちょっとトキメクその響き。毎日の生活のなかにも、小さな小さな「アタリ」はある。たとえば、毎週、最寄りのヤマト運輸に出しに行く荷物。受...
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きみは、愛する人にお茶を淹れることに、幸せを感じないの?読んだ本の名を忘れても、フレーズだけが残ることがある。何十年も前に出版された、ひとりの女性のエッセイ集だったと思う...
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神戸に帰省すると、もっぱら聞き役に回るわたしだが、こちらから進んで持ち出す話題もある。子どもたちのことだ。「このあいだ、わたしの誕生祝いにって、娘たちが食事に誘ってくれた...
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外ご飯, 神戸, 食, 旅 2018.03.07
月曜日、義母の半年に一度の定期検診に同行した。心臓弁膜症の手術をしてから2年。バリアフリーマンションに移り、暮らしも落ち着いているようだ。義母は変わらずおしゃべりで、元気...
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森絵都, 読書 2018.03.06
「怒り」について、考えさせられた。森絵都の短編集『漁師の愛人』(文春文庫)には、表題作と『あの日以降』という中編2編と、掌編とも言える短編が3編収められている。掌編3編は...
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ドラマ『anone』を、毎週楽しみに観ている。そのなかで、とてもなつかしいセリフを耳にした。優しい人になりたい小学生男子のセリフだ。大人になったら何になりたいかという問い...
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芝居, 鑑賞 2018.03.04
ミュージカル『大刀丘山の朝日に抱かれて-トシコの進学』を観た。雨や嵐や 凍える夜も 耐えて忍べば いつかは晴れる今は甲斐市となった、山梨は敷島北部平見城地区開拓の歴史を語...
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2カ月ぶりに髪を切った。といっても、3cmほど。毛先を揃えたとも言えるくらいだ。たったそれだけのことだが、小さなストレスがなくなった。特別、不便とか、面倒とは思っていなか...
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ふたたび、石田ゆり子のエッセイ集『Lily-日々のカケラ-』から、感じたこと、思うこと。「見る」とか「想像する」「思う」とか、そういう手にとって触れることのできないもの、...
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納得体質である。何事もまず受け入れてしまう。とりあえず納得してしまう。そういう性質(たち)。悪い癖だ。先週も、こんなことがあった。毎週、手話サークルに行く前にNHK『みん...
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家ご飯, 食 2018.02.28
2月が逃げていった。だからなのか何なのか、突然「手」がゲシュタルト崩壊を始めた。月末事務。パソコンのキーを打つ指。マウスをクリックする仕草。ボールペンを持つ手。郵便物の封...
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読んだばかりの石田ゆり子のエッセイ集『Lily-日々のカケラ-』に、毎朝鏡で自分の顔を見て体調管理をするとかかれていた。私は毎朝、鏡を見て自分の状態を観察します。そして両...
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家ご飯, 山, 食, 田舎で 2018.02.26
今年は茅が岳登山に挑戦しようと、山靴を購入した。しばらくは散歩で靴を慣らし、暖かくなったら登ろうと思っている。さて。きのう初めてその山靴を履き、散歩した。「間に合うかなあ...
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昨年、シミルボン【Twitter企画】祖父江慎&真珠子の『わたしと本との◯◯なカンケイ』でツイートし『そぶえ賞』をいただいた。その賞品は、ブックデザイナーである祖父江慎の...
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