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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

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花と木, 生き物, 田舎で 2018.05.05

ハートの葉っぱ

石垣に集めて植えているタチツボスミレは、もうとうに花の季節を終え、実を結んでいる。これからまた種を飛ばし、あちらこちらから芽を出すだろう。庭を歩くと、まだまだ「あ、こんな...

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家ご飯, 2018.05.04

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『なくなりそうな世界のことば』のなかに、ウェールズ語の「HIRAETH(ヒライス)」という言葉があり、わけもなく魅かれる自分を感じていた。もう帰れない場所に、帰りたいと思...

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芝居, 東京, 鑑賞, 2018.05.01

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週末、末娘の芝居を観に、東京へ出かけた。その際、ふらりと築地を歩いた。「ここは、ほんとうに日本なのだろうか」ふと真剣に考えてしまうほど外国人観光客が多く、寿司屋が軒を連ね...

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山梨, 東京, 2018.04.29

あ、撮り鉄さんたち

「あ、撮り鉄さんたち」韮崎駅へ向かう途中、線路沿い2か所で、三脚を立てたり大きな望遠レンズをつけたカメラを構えたりしている小集団を見かけた。「新型スーパーあずさと富士山の...

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生き物, 手話, 日々の暮らし, 田舎で 2018.04.28

連休は、休みと休みと休みと休み

今週の手話サークルは、「連休はどうする?」というテーマだった。「家の片づけ」「断捨離は、なかなか難しいよねえ」と話は進む。初めて手話の「連休」を見たとき、なるほどー、と声...

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花と木, 田舎で 2018.04.27

匂い立つ

【匂い立つ】においたつ① においが立ちこめる。② (美しさなどで)あたりが輝くように感じられる。 「 - ・つばかりの美しさ」大辞林第三版より夜中じゅう派手に雨が降り、一...

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江國香織, 読書 2018.04.26

『ホテルカクタス』

江國香織の『ホテルカクタス』(集英社文庫)からは、以前、連作短編集であるなかの1編だけ紹介した。『眠れない夜』だ。ホテルカクタスは、だが古びた石造りのアパートの名で、そこ...

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花と木, 親子, 家族のこと, 田舎で 2018.04.25

ペダルを踏み、流れゆく景色を

五十肩の治療も兼ね、リンパマッサージを受けに行った。マッサージをしてくれるのはまだ5歳の息子くんがいる若い女性で、息子くんが自転車に乗れるようになったという話で盛り上がっ...

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家ご飯, 2018.04.24

休日っていい

毎朝、ご飯土鍋でご飯を炊くようになり、半年が経った。夫が会社に行く日は、朝5時35分にガスの火を入れる。冬場は9分炊いていたが暖かくなり8分で炊けるようになった。10分~...

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家ご飯, 花と木, , 田舎で 2018.04.23

夏の季語、蕗の葉

庭の蕗で、茎の炒め煮と蕗の葉味噌を作った。蕗の葉味噌は、若い葉を使ったからか味噌に負けているような気がして、出始めたばかりの木の芽を加えて「蕗の葉木の芽味噌」にした。午前...

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生き物, 田舎で 2018.04.22

ツバメの季節

きのう、キッチンで昼ご飯の支度をしているとき、ウッドデッキを舞うように飛ぶつがいのツバメたちが見えた。ピーチクパーチクという擬音そのままに、2羽は会話するように鳴きあいを...

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PROFILE

プロフィール
水月

随筆屋。

Webライター。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

2012年から随筆をかき始める。

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。



『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

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