石垣に集めて植えているタチツボスミレは、もうとうに花の季節を終え、実を結んでいる。これからまた種を飛ばし、あちらこちらから芽を出すだろう。庭を歩くと、まだまだ「あ、こんな...
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家ご飯, 食 2018.05.04
北杜市産の筍が、ようやく出てきた。1本だけ購入して、ゆっくりと米ぬかで茹でて灰汁を抜き、刺身風にしたり筍ご飯にして楽しんだ。季節の味はいい。ウォーキングしていても、竹林で...
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佐藤正午, 読書 2018.05.03
主人公ミチルの「身の上話」は、彼女が23歳のある日のことから始まる。語るのは、のちにミチルの夫となった男で、ミチルから聞いたという出来事を事細かに順を追って話していく。ミ...
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『なくなりそうな世界のことば』のなかに、ウェールズ語の「HIRAETH(ヒライス)」という言葉があり、わけもなく魅かれる自分を感じていた。もう帰れない場所に、帰りたいと思...
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芝居, 東京, 鑑賞, 旅 2018.05.01
娘の芝居を観に行ったのは、浅草だ。彼女が演じたのは、劇作家岸田國士の短い戯曲『ヂアロオグ・プランタニエ』。フランス語で、「春の対話(Dialogue printanier...
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東京, 旅 2018.04.30
週末、末娘の芝居を観に、東京へ出かけた。その際、ふらりと築地を歩いた。「ここは、ほんとうに日本なのだろうか」ふと真剣に考えてしまうほど外国人観光客が多く、寿司屋が軒を連ね...
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山梨, 東京, 旅 2018.04.29
「あ、撮り鉄さんたち」韮崎駅へ向かう途中、線路沿い2か所で、三脚を立てたり大きな望遠レンズをつけたカメラを構えたりしている小集団を見かけた。「新型スーパーあずさと富士山の...
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今週の手話サークルは、「連休はどうする?」というテーマだった。「家の片づけ」「断捨離は、なかなか難しいよねえ」と話は進む。初めて手話の「連休」を見たとき、なるほどー、と声...
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花と木, 田舎で 2018.04.27
【匂い立つ】においたつ① においが立ちこめる。② (美しさなどで)あたりが輝くように感じられる。 「 - ・つばかりの美しさ」大辞林第三版より夜中じゅう派手に雨が降り、一...
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江國香織, 読書 2018.04.26
江國香織の『ホテルカクタス』(集英社文庫)からは、以前、連作短編集であるなかの1編だけ紹介した。『眠れない夜』だ。ホテルカクタスは、だが古びた石造りのアパートの名で、そこ...
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五十肩の治療も兼ね、リンパマッサージを受けに行った。マッサージをしてくれるのはまだ5歳の息子くんがいる若い女性で、息子くんが自転車に乗れるようになったという話で盛り上がっ...
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家ご飯, 食 2018.04.24
毎朝、ご飯土鍋でご飯を炊くようになり、半年が経った。夫が会社に行く日は、朝5時35分にガスの火を入れる。冬場は9分炊いていたが暖かくなり8分で炊けるようになった。10分~...
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庭の蕗で、茎の炒め煮と蕗の葉味噌を作った。蕗の葉味噌は、若い葉を使ったからか味噌に負けているような気がして、出始めたばかりの木の芽を加えて「蕗の葉木の芽味噌」にした。午前...
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生き物, 田舎で 2018.04.22
きのう、キッチンで昼ご飯の支度をしているとき、ウッドデッキを舞うように飛ぶつがいのツバメたちが見えた。ピーチクパーチクという擬音そのままに、2羽は会話するように鳴きあいを...
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