庭の水仙が、ようやく咲いた。『俳句歳時記』を調べると、「水仙」は冬の季語。また「喇叭(らっぱ)水仙」「黄水仙」は、春...
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エッセイ教室や句会から帰るときに通る道すがら、桜を見かけた。あれ? と思うのは、行きも同じ道を通ったのに、まったく気...
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3月の句会。兼題は「彼岸」「蒲公英(たんぽぽ)」。「彼岸」は、春の時候の季語で、傍題に「入彼岸」「彼岸過」などがある...
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久しぶりに、日帰りドライブで遠出した。夫が、南部町へ写真展を観に行きたいという。山梨のなかでも長野寄りの我が家からは...
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「ハナミズキの枝に、モズの速贄(はやにえ)があるよ」夫がいうので見にいくと、枝に刺さった蜥蜴(とかげ)の腹が銀色に輝...
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冬の雨が上がった朝、庭で蕗の薹がたくさん採れた。すでに2度天麩羅にしているので、たっぷり使って蕗味噌を炒めた。「蕗の...
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2月の句会。兼題は、「余寒」「梅」。今回初めて、先生がお休みされたので、会員のみの句会となった。例句などはなく、けれ...
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遅ればせながら、去年造った味噌を食べてみた。味噌開きだ。といっても、わたしはぎっくり腰で味噌造りには参加できなかった...
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1月の兼題は、「去年今年(こぞことし)」と「冬木立」。「去年今年」は、新年の時候の季語。これまで過ごしてきた去年から...
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去年の夏、クリスマスローズの植え替えをした。ふきのとうや茗荷が広がり、クリスマスローズとケンカしていたのである。強い...
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町内の「あけの農さん物販売所」で、新鮮な葱が売っていたと夫が買ってきた。たしかに、持っただけで葱独特の匂いがする、眩...
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年末にいただいたシクラメンが、次々と花を咲かせている。最初テーブルに置いたときには、まるで人見知りしているかのように...
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毎年、新年の準備のひとつとして、暖簾を藍染めのものから、椿に替える。椿の明るい赤は、新年を迎えるにふさわしく思えて、...
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まだ夜が明けやらぬ、未明。時計を見ると4時過ぎだった。ふくらはぎの違和感に、目が覚めた。こむら返りだ。足の甲を揉みな...
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