『地球の歩き方』で、「人気の山梨県北杜市"田舎暮らし"の楽しみ方」シリーズ14回目をアップした。「お庭でバーベキュー」の巻だ。
そこでバーベキューセットメーカー「ウェーバー」のバーベキューコンロや火起こし器も紹介したのだが、その”火起こし器”、じつは購入したばかり。
夫は以前、ステンレスの煙突を切って手作りしたものと構造が同じことに感動し、それも壊れてしまったしと購入したのだった。
100%天然素材の着火剤も併せて買い、それで火を起こすと、やはりいつもより簡単に火を起こせた。
ローラ・インガルス・ワイルダーの自伝的小説『大草原の小さな家』では、新聞紙も使わずに子供たちが日々火を起こしていたが、いまや新聞紙さえも使わず着火剤で火が起こせるのだ。
しかし、”火起こし器”購入から2度目のバーベキュー。夫は、着火剤を使わなかった。
「なんか、つまんないから」だそうだ。
まあ、夫婦ふたりのバーベキューだ。火起こしを急ぐ必要もない。
バーベキューの火起こしには、人それぞれに、思い入れやこだわりがあるようだ。かく言うわたしも、薪ストーブに火を起こすとき、着火剤は使いたくない。
便利ではないもののなかには、魅力的な過程があったりするのだ。
ウッドデッキを作り替えたときの写真を使いました。きれい(笑)
ウェーバーのバーベキューセット、美味しく焼けますよ。
これが、火起こし器です。
一度にいろいろ焼けるのが、楽しいですよね。
地もとの朝採りトウモロコシがあると、またうれしい。
☆『地球の歩き方』北杜・山梨特派員ブログ、更新しました。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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