飛行機のなかで、観たかった映画『夜明けのすべて』を観ることができた。瀬尾まいこの原作小説は、今年読んだばかりだ。〈c...
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江國香織, 読書 2024.07.08
再読の日々。マイ小説best5に入る江國香織『ぼくの小鳥ちゃん』。雪の降る朝、突然〈ぼく〉のアパートに不時着した、小...
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川上弘美, 読書 2024.07.03
再読が、続いている。マイ小説best5に入る川上弘美のベストセラー『センセイの鞄』。2001年に刊行され、その年に読...
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吟行で、句会仲間にとうもろこしをもらったので、とうもろこしご飯を炊いた。年に一度、とうもろこしの旬に食べたい料理だ。...
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この連作短編集は、ミュージシャン斉藤和義のファンである著者伊坂幸太郎が、斉藤本人から作詞の依頼を受けたのがきっかけで...
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先月、偶然『強運の持ち主』のルイーズに会った。といっても、本のなかの主人公が抜け出してきたわけではない。本の神様が、...
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井上荒野, 読書 2024.06.23
『我が家のヒミツ』でタイムラグ感覚がおもしろかったので、8年前に読んだ井上荒野の文庫本を開いてみた。主人公の女性3人...
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奥田英朗, 読書 2024.06.19
奥田英朗のホームコメディ三部作ラストは、ヒミツときた。帯には、「秘密」に「ドラマ」とルビが振ってある。『家日和』、『...
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奥田英朗, 読書 2024.06.15
『家日和』に続き、奥田英朗のホームコメディ三部作の2作目。家庭に起こるさまざまな問題をテーマに置いた6編の短編集だ。...
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キッチンに立つ人にしかわからない感覚、というものがある。読んだばかりの『家日和』に、こんな台詞があった。会社が倒産し...
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江國香織, 読書 2024.06.05
不意に、ふたたび開きたくなる文庫本がある。江國香織の『ホテルカクタス』。主人公は、「帽子」と「きゅうり」と「数字の2...
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久々に、リュウジの「至高のコロッケ」を揚げた。久々だったので、リュウジのYouTubeを見ながら、ジャガイモの皮を剝...
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奥田英朗, 読書 2024.05.29
『コロナと潜水服』がおもしろかったので、ちょうど10年前に読んだこの短編集を再読した。奥田英朗の真骨頂、ホームコメデ...
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東野圭吾, 読書 2024.05.16
青いけろじを見て、加賀恭一郎シリーズ『新参者』を再読することにした。結果、緑を青と証言した年配の男は、この連作短編集...
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