今年出版された瀬尾まいこの文庫本。主人公は、大学1年の梨木匠。彼の一人称で物語は綴られている。ナンバーワンにもオンリ...
続きを読む
一昨日の朝、リビングの窓から見た八ヶ岳連峰に、雪が積もっているのが見えた。今年の初冠雪は、富士山と同じ10月23日だ...
続きを読む
『よむよむかたる』に引き続き、朝倉かすみを読んでいる。よむよむと同じく”老い”をテーマに据えた『にぎやかな落日』は、...
続きを読む
西村祐見子の『せいざのなまえ』は、金子みすゞ童謡集と同じくJULA出版局から刊行されたものが手元にある。 みすゞの童...
続きを読む
『田村はまだか』、『平場の月』の朝倉かすみの『よむよむかたる』。舞台は、著者の故郷、小樽だ。古民家カフェで開かれる平...
続きを読む
『空の名前』で、「夏雲奇峰多し」と知ったばかりだが、ちょっとキュートな富士山&雲を見た。富士と同じくらいの大きさの入...
続きを読む
最近、さまざまなかたちの雲を見かける。この季節に限ったことなのだろうかと疑問に思い、久しぶりに『空の名前』を開いた。...
続きを読む
3冊目の金子みすゞ童謡集は、『明るいほうへ』。1冊目『わたしと小鳥とすずと』、2冊目『このみちをゆこうよ』よりは、知...
続きを読む
新装版で文庫本が刊行された『遠い山なみの光』は、カズオ・イシグロのデビュー作だそうだ。主人公は、イギリスの片田舎にひ...
続きを読む
瀬尾まいこの長編小説『傑作は、まだ』。主人公は、50歳の小説家、加賀野正吉(まさきち)。十月のある日、生まれてから一...
続きを読む
映画『国宝』は、吉田修一の小説を原作とした李相日監督作品。のちに人間国宝となった上方歌舞伎の女形、立花喜久雄の出会い...
続きを読む
3年前、俳句講座に通い始めた頃に買った俳句ドリルが、積ん読のなかにあった。読んだ覚えはあるが、再読熟読してみることに...
続きを読む
『環と周』は、『きのう何食べた?』の著者、よしながふみの漫画である。小説ならば、連作短編集といったところか。括りも難...
続きを読む
週末、義母の納骨で、神戸へ帰省した。梅雨入り間近だったが雨に降られることもなく、「晴れ女やからね」そう言っていつも笑...
続きを読む