先週、車で1時間半ほど走り、笛吹市芦川町のすずらん群生地を訪ねた。
中央高速を走っての1時間半なので、夫に頼み運転してもらった。高速道路の運転は苦手で、できればしたくない。
朝9時半に到着。道が悪いのかと心配したが、難なくすずらん群生地まで走ることができた。道は細いが、そこは明野と変わらなかった。
「すずらん群生地」の入口看板を通り、歩いた森は、とても気持ちの良い、なんというかフィトンチッドを身体じゅうに感じる場所だった。
しかし正直、”群生地”というワードに違和感を覚えていた。
群生というほど、咲いてはいなかったのである。
すずらん目的に来た人には、物足りないかもしれない。
けれど、わたし自身にはとても良い散策になった。それも正直な気持ちだ。
スズラン以外にも、多くの山野草が、特に主張をすることもなく自然体で咲いていた。
あたりまえに、そこで咲く。ただそれだけだと、いや、そんな思いすら放つこともなくただただ静かに咲いていたのだ。
そんな姿に、心を奪われた。
植物の世界では、主役も脇役もあるまい。
「すずらん群生地」と人間が出した看板の森には、可憐な、そして生命力にあふれる山野草たちが、もの言わず微笑みを交わしていた。

とても小さなすずらんでした。自生だから肥料とかもあげていないんだよね、きっと。

うちの庭のすずらんと比べると、2/3位の大きさでした。

その小ささが、また可憐♡

イカリソウ。

アマドコロ。
マイヅルソウ。

フデリンドウも、咲いていました。
☆『地球の歩き方』山梨特派員ブログ、更新しました。

随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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