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はりねずみが眠るとき

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ふたたび能登半島へ〈1〉

ふたたび、能登半島を旅してきた。

最初は、2024年5月。夫は能登町の被災地でボランティアを、わたしは金沢をひとり歩いた。

2度目は、今年2025年4月。能登町の温泉宿に2泊して、被害がひどかったという輪島、珠洲などをレンタカーで回った。

今度は、3回目。前回の経験から、山梨からマイカーで行こうということになった。

宿泊や食事なども復興応援になるが、たくさん買い物して車に積んで帰って応援しようという計画だ。

だが奥能登までは、車だと6時間以上かかる。前泊、後泊を富山ですることにして、能登では1泊2日。マイカーで走り回った。

 

夫は、前回、ワイプラザの輪島朝市で会った人たちの写真をプリントしてプレゼントしようと持参していた。

地震と火災でほとんどの店が倒壊し今はほぼ更地になっている輪島朝市を、ワイプラザというショッピングモールで出張開催している。

そこで、珠洲焼の器や、能登の酒造の酒を買い、写真を撮らせてもらっていた。

輪島まで向かう奥能登の道路は、4月に来たときよりはほんの少しだけ修繕されていたが、まだまだ復興が進んでいるとは言い難い状況だった。

今回は自分の車なので、わたしも倒壊したままのひび割れたり隆起したりしている道を数時間、運転した。運転していると、段差や穴などがいくつも迫ってきて緊張感が走る。

工事中の道路だらけで、そこにはショベルカーなどの機械と共に、大勢の人が作業していて、数多くの人の手が必要なのだと実感させられた。

 

道々、気持ちは落ちこんできたが、輪島朝市の「泉秀芳堂」のおばちゃんの笑顔に、こちらの方が励まされたような気持ちになった。

前回も「明るくて笑顔が優しいおばちゃん」だなあと思っていたのだが、パワーアップして「元気いっぱい明るさ全開の楽しくて愉快なおばちゃん」になっていた。夫の写真も、とても喜んでくれた。

「また来るね」と言ってお酒を買い、夫は、ふたたび写真を撮らせてもらった。

ほかにも何人か前回来たときと同じ人に会ったが、人が元気になっている。そう感じた。

復興は、まだまだだ。まだまだ、たいへんだと思う。しかし、時間と共に少しずつでも元気を取り戻していく人間って、すごい。

倒壊した道路と、新しく作った道路。白米千枚田へ向かう海沿いの道路です。

工事中で片側交互通行になっているところは、数えきれませんでした。

白米千枚田。今年は、御田植えしたそうです。

輪島朝市が開催されていたところ。ほとんどが更地になっていました。

ワイプラザで開催中の「出張輪島朝市」。

ぐるりと歩いて回れるようになっていて、以前よりお店も増えたようです。

おばちゃんのところで買ったり、輪島朝市に残って営業している日吉酒造店で買ったりしたお酒たち。

能登半島の旅レポは、明日も続きます。

 

 

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PROFILE

プロフィール
水月

随筆屋。

Webライター。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

2012年から随筆をかき始める。

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。



『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

*このサイトの文章および写真を、無断で使用することを禁じます。

 

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