山梨でも強風が吹き荒れた、13日。
東京も、ものすごい風が吹いた。夕方のニュースを見ると、背中を強く押されるような風だったとアナウンサーが言っていた。日本中とは言わないが、広範囲で強風が吹いたようだ。
立春を過ぎると、春一番。
そんな認識があったが、気象庁が”春一番”と発表したとヒットするニュースサイトは見当たらなかった。
調べると、春一番の認定には地方ごとに条件があるそうだ。
関東地方の「春一番」の条件は、
・立春から春分までの期間
・日本海に低気圧がある
・強い南寄りの風が吹き、気温が上がる(東京で8m/s以上の風で前日より気温が高い)
風の冷たさからして、3つ目の「気温が上がる」がクリアされなかったのかもしれない。
『俳句歳時記・春』の天文の季語「春一番」には、こうある。
立春後、初めて吹く強い南風のこと。日本海低気圧によって激しく吹く。もとは壱岐地方などの漁師言葉であったが、気象用語として定着した。
傍題は「春二番」「春三番」など。
春一番武蔵野の池波あげて 水原秋櫻子
母の施設までに通る「見次公園」の池は、まさにこんな風景。しかし、春一番ではなかったのだから、季語に含まれる南風の暖かさなどは、わたしが感じた風の体感温度とは違ったのだろう。
胸ぐらに母受けとむる春一番 岸田稚魚
風の吹かない部屋のなかでだったが、母の言葉を受けとめてきた。

母の施設にほど近い「見次公園」。

傾斜地に作られた公園です。

子供の頃は、もっと大きいと思っていた釣り堀がある池。

鴨がいたり、鷺がいたりします。魚は何が釣れるんだろう。

2羽で、水面を滑っていました。風が強くて、ゆったり、とはいかない感じでしたが。

高速道路脇にたたずむ、街なかの公園です。

随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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