2週間前、母の日に娘からプレゼントが届いた。
LINEの珈琲ギフトだ。その日は、なんかもらったらしい、という感覚しかなく気持ちをうれしくいただいた。
3日後、郵便でカタログが届いた。
そのカタログは、カード一枚。そこからQRコードを読むとカタログが登場する。珈琲豆、簡単ドリップセット、インスタント珈琲、ドリッパー、カップ、珈琲ボトルなどがある。
迷いに迷って、珈琲プレスボトルにした。
プレス式の珈琲が、簡単で、案外美味しいらしいと耳にしたばかりだったのである。
珈琲用のボトルも欲しかった。いつも豆を買っているAKITO COFFEEでは、サービス券で珈琲を一杯淹れてくれるのだが、持ち帰りにはマイボトルが必要(エコ、大切ですね)で、店で飲む時間がなくあきらめたことがあった。
これからの季節、アイス珈琲にして持ち運ぶこともできる。
10日ほどして珈琲プレスボトルが届き、ようやく初プレスの運びとなったのだった。
初めてプレスした珈琲は、いつもとはちょっと違う味わいで美味しかった。酸味より甘みが増しまろやかな風味、といった感じか。
粉っぽくなるプレス機もあるらしいと聞いていたが、まったく気にならず、澄んだ味がした。
それにしても、と思う。
ネット注文した品が明日届くのが当たり前になった時代。もうちょっとのんびり届いてもいいのにと思ったりもしていたが、なんとのんびりしたプレゼントだろうか。
珈琲をかたつむりのマドラーで混ぜながら、なんとのんびりした時間だろうとひとり微笑んだ。

カタログギフトだけど、カタログはWebで。カードの裏にQRコードがあって、そこから選べました。

取り扱い説明書をよーく読んで。

さっと洗って、淹れてみました。

珈琲は、いつもと同じ荒さに挽きました。細かすぎなければよいらしいです。

まず珈琲の粉15gを入れ、ボトルのなかのMAXラインまで(300cc)熱湯を注ぎます。

そして、まぜまぜ。20年以上使っているかたつむりのマドラーはお気に入り。ああ、句会の兼題「蝸牛」だった。蝸牛らしくゆっくりのったり、まだ詠んでない(笑)

中蓋をして、4分待ってから。

ゆっくりとプレス。できあがり。

熱すぎやしないか不安で、まずマグに入れて飲みました。ちょっと薄め。でも、5分ほどしてボトルから飲んでみると、美味しかった。
淹れて持って、手話教室や句会に出かけられますね。うれしい。
蝸牛のマドラーいいですね。
さえさんのお気に入りをまた一つ教えていただきました。
先日図書館から林望先生のホーソンの樹の下でを読みましたら、その中にいい短歌がのっていました。
大正天皇の御歌でした。
たくさんの歌を詠んだ天皇だったようです。
村雨にぬれたる庭の竹垣をしづかにのぼる蝸牛かな
そして少し時間が経ったのちの歌だそうですが・・・・。
這いし跡さやかにみせて蝸牛いづこに今はかげをひそむる (どちらも大正4年の歌)
どちらも素直でいい歌だな~と感心しました。
お嬢さんからのプレゼントよかったですね。
LINEギフトって、送られてきたカードのQRコードをスマホで読み込んで注文なんですね。
凄いな~いろいろ勉強になりました。
お店側も今やスマホ決済の知識が必要ですね。

随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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