森を挟んだお隣さんに、芹をいただいた。畑に自生していたものだという。季語「芹」については、昨年かいていた。
サラダに、お浸しに、味噌汁に、色々食べている。
香りのいいシャキシャキした食感が魅力の芹。身体にも良さそう。
ということで、毎週楽しみに観ているドラマ『しあわせは食べて寝て待て』で、ちょこっと薬膳に興味が湧いたので、芹を中心に薬膳を調べてみた。
まずは、薬膳ってなに? というところから。
薬膳とは、漢方医学の考えを基本に、季節や体質、体調に合った食材を組み合わせて、健康に暮らしていくために作る食事のこと。漢方医学の食の部分ってことらしい。
その薬膳の5つの要素が「五臓」で、肝・心・脾・肺・腎。人体の生命活動に必要な働きから機能を5つに分類したものだそうだ。
肝(青)気(生きる力のもとになるエネルギー)の流れを調節
心(赤)精神、意識のコントロール
脾(黄)元気と栄養を作る
肺(白)新鮮な気を取り入れ、汚れた気を外へ出す
腎(黒)生命力を蓄え、成長や生殖をコントロール
色は食材の色。芹は緑(青)の野菜だから、肝に効果的。気の流れを調節し、イライラなどを和らげてくれるという。
さらに簡単にまとめると、こんな感じかな。
イライラするとき → 青(香りのある緑の野菜/春菊・三つ葉・パクチーなど)
不安なとき → 赤(人参・レバー・赤パプリカなど)
元気がないとき → 黄(玄米・とうもろこし・南瓜など)
喉や皮膚の乾燥するとき → 白(レンコン・白きくらげ・白胡麻など)
滋養強壮に役立つもの → 黒(椎茸・黒豆・きくらげなど)
まるっとまとめすぎて、違ってるかもしれないけど。
きっと薬膳は、勉強し始めると底知れないほど深いのだと思う。けれど入口は開かれている。簡単に考えて「喉がいがらっぽいな、白か。白胡麻かけようか」くらいの感覚で、まずはやってみよう。

いつも仕事がていねいな方で、芹の束を見てもそれがわかります。
ほかにも芹には芹ならではの特徴として、身体にこもった熱を冷まし水分代謝を改善する効能があるのだとか。

まずは、葉っぱの部分をサラダにしました。

鰹のカルパッチョに混ぜても、おいしい。

我が家の定番。鰹と玉葱のカルパッチョ。

お味噌汁にも入れたけど、ちょっと入れすぎました。芹は、アクセントになるくらいがちょうどいいかも。

お浸しは、柚子ポンをかけて。

朝食風景。芹のお浸し、ご飯に合います。

随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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