鰻を食べた帰りに立ち寄った「大滝」の記事をかいた。
【縁結びの神様と名高い滝見観音が祀られる~「大門川三滝」のひとつ「大滝」】
滝見観音に驚いたときのことはかいたが、そのときの石仏好きの夫の驚きと、わたしの驚きとは、多分違ったのだと思う。
誰もいない場所だと思ってくつろいでいたら、じつは誰かに見られていた。
「そこに、いたの?」という驚きに近い。
実際には、川遊びする小学生ふたりを連れた父親らしき男性が、カメラを構えていて、すれ違うときに挨拶を交わしていた。
誰もいなかったわけじゃない。
ただ、なんというか、わたしには下心があった。
もうすぐ夏が来るし、滝の記事をかくのもいいな。おもしろい写真を撮ろう。どんな記事にしようか。そんな仕事モードの目で風景を見ていたのである。
「滝見観音」は、そんなわたしの心のなかをすべてお見通しであるかのように、優しく微笑みたたずんでいた。
結局『地球の歩き方』の記事は、縁結びの神である「滝見観音」を中心に据えてかくことになった。
何も考えず、邪気なき心で滝を見る。
次は、そうしたいな。

大滝入口。この看板は味があるといっていいのか、もう少し整備してもいい気もしました。

この階段を下ります。

遊歩道からそれたところから見えた「一の滝」。

大滝の「二の滝」です。

橋の下。流れが急でした。

滝の反対側。水と緑の風景が気持ち良い季節になりましたね。

「滝見観音」さま。万緑と滝音のなかで、何を祈っておられるのでしょうか。

随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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