先週から飲み始めた抗生剤を、今週ふたたび出してもらった。
なんのことはない。抜歯しただけだ。
6月は、キャパシティーを超える予定を入れ過ぎた。そのツケが回ってきたのだろう。身体の一番弱っているところに出てしまった。
かぶせた銀歯のなかの歯にひびが入っていたのを騙し騙し使っていたところが悲鳴を上げ、抜歯するしかなくなった。
その後、痛みも腫れもなく、回復している。それで、日々抗生剤を飲んでいるのだ。あと4日分ある。
きのうの朝、抗生剤を飲みながら、自分の気持ちの端っこを捉え驚いた。
抗生剤を飲んでいることに、ホッとしている自分がいたのだ。
無意識下で、風邪をひかないよう、体調を崩さないよう気持ちがはりつめていたのだろう。そんなときの抗生剤は、お守りのように安心をくれる。
「けっこう、がんばっていたんだ」
そんな自分が、ちょっと愛おしくなった。
歯科に行く道々見えた空の雲。
くちばしを長く伸ばして飛ぶ、鳥のように見えました。
歯は大切ですね。
年々、いろんな人から話しを聞いて、改めて思う次第です。
無理すると、弱ったところに出るし、全くその通りですね。
どうぞ、お大事にしてくださいね。
雲、鳥が追いかけっこしてるみたいです♪
ぱすさん
ありがとうございます♡
たいしたことじゃないと思いつつも、やっぱりショックだったみたい。
けっこう落ち込みました。
ムリもほどほどに、身体を大切にしていかなくっちゃならないお年頃なんですよね。
不思議な雲でした。
雲を見ていると気分が晴れますね~♩
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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